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2014年2月19日 (水)

古平町水産加工業(協)[古平町]

水産加工協組・6社破産へ 古平 160人失業恐れ 負債計72億円

【古平】後志管内古平町特産のタラコなど水産品の加工業者でつくる古平町水産加工業協同組合(古平町、加盟企業9社)と、同協組に加盟する6社が事業継続を断念し、破産する方向で検討していることが19日、分かった。安価な中国産タラコなどとの価格競争が激化し、採算が悪化した。東京商工リサーチ北海道支社によると、同協組の負債総額は約32億円で、6社分を合わせて約72億円に上る。

古平町によると、同協組と6社の経営破綻で、従業員ら約160人が失業する恐れがある。町内の就業人口約1700人の1割、基幹産業である水産加工業の従事者約320人の5割に達し、地域経済に深刻な悪影響を及ぼす恐れがある。

地元関係者などによると、破産する方向なのは、いずれも古平町に本社を置く水産加工会社で▽天印清水商店▽カネキチ▽丸高高橋水産▽カネニ本間水産▽マルヒカリ橋本水産▽ヤマダイ藤田水産の6社。東京商工リサーチ北海道支社によると、協組加盟9社のうち、この6社を除く2社は事業を継続し、1社は自主廃業の方向だという。

同協組は1966年に設立。中小・零細の水産加工業者が連携して原料を仕入れ、タラコや身欠きにしんなどの加工品を販売していた。売上高は最盛期の2001年6月期に148億円あったが、水産加工品の消費が伸び悩む中、原材料である輸入タラコ(スケソウダラの冷凍卵)の価格上昇も響き、13年6月期には約41億円まで低迷していた。

古平町は近く緊急チームを立ち上げ、失業者からの相談を受ける態勢を強化する。本間順司町長は「水産加工業は町の機関産業で、今回の破綻は計り知れない打撃。影響を最小限にできるよう対策を急ぐ」と話す。

道内の水産加工会社の大半は、米国やロシアから輸入したスケソウダラの冷凍卵を原料にタラコを製造。しかし、近年は人件費の安い中国などで加工された安いタラコが輸入され、道産品と競合している。

札幌の水産関係者は「輸入物との価格競争が激化し、水産加工会社の経営は厳しい」と説明する。

北海道新聞
2014/02/20
http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

破産手続開始(平成26年(フ)第630号)

古平町水産加工業協同組合(古平郡古平町大字入船町7番地)は4月10日、札幌地裁から破産手続開始決定を受けた。

破産管財人は橋本昭夫・大川哲也弁護士(札幌市中央区北4条西20丁目1-28)。

破産債権の届出期間は平成26年5月23日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成26年7月14日午後2時。

2014/04/22
http://kanpou.npb.go.jp/
(札幌地方裁判所民事第4部)

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