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2009年6月11日 (木)

(株)宮川建設[札幌市]

宮川建設が民事再生法適用を申請

宮川建設(札幌市白石区平和通15北1の21)は11日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。帝国データバンク札幌支店によると、負債総額は約104億円に上るという。債権者説明会は、16日午前10時半から道厚生年金会館で開かれる。

同社は1954年創業、64年法人化。自社ブランド「エクセルシオール」シリーズをはじめとする分譲マンションの建設・販売を柱に賃貸マンション、オフィスビル、商業施設などを手掛け、ピークの91年12月期には約219億3600万円の売り上げを計上した。

一時期、経営難に陥ったものの、主力行からの役員受け入れ、代表交代などで打開した。その後、優良賃貸住宅「住宅金融公庫賞」を受賞するなどで知名度を高めるとともに、企画、設計・施工、販売、アフターサービスなど一貫した品質確保に努めるなど積極的な営業を展開。販売・成約戸数、成約率で道内トップクラスの実績を誇った。

しかし、耐震偽装問題の発生や消費者の購買意欲低迷で販売が伸び悩み、2006年12月期は約172億5500万円にダウン。さらに07年6月施行の改正建築基準法の影響を受け、07年12月期には約150億円9200万円まで落ち込み、マンション用地取得に伴う借入金負担などが収益を圧迫し、資金繰りが悪化していた。

08年12月期は約129億2700万円に減少。ことしに入り、主力行の支援の下で正社員の削減や給与カットを骨子としたリストラを実施して立て直しを図った。

しかし、「吸収分割を行い、関係会社に事業を継承させる」内容の官報公示(5月15日)を、6月3日に取り消すなどで事態が混乱し、信用不安が広がり今回の措置に至った。

申請代理人は尾崎英雄弁護士(札幌市中央区大通西12の4)ほか2人。監督委員は開本英幸弁護士(札幌市中央区南1西12)。

北海道建設新聞
2009/06/12
http://e-kensin.net/news/article/4325.html
 

フォト海道(道新写真データベース)
宮川建設、再生法申請 住宅不況地場大手のむ 資金難迷走の末 消費冷え込み懸念も
【写真説明】民事再生法の適用を申請した宮川建設の本社 掲載 2009/06/12

 

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