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2007年8月16日 (木)

札幌国際観光(株)[札幌市]

札幌国際観光が民事再生へ 「札幌ロイヤルホテル」閉館も

札幌ロイヤルホテルとセンチュリーロイヤルホテルを運営する札幌国際観光(札幌)は十六日、札幌地裁に民事再生法の適用を申請し、手続きの開始決定を受けた。負債総額は四十四億二千万円。客室単価低迷と婚礼部門の不振で四年連続の経常赤字を計上し、資金繰りが極度に悪化していた。センチュリーは営業を続けるが、ロイヤルは売却先が見つからなければ九月末で閉館させる。

同社は一九六二年創業で、六四年に札幌グランドホテルに次ぐ札幌市内二番目のシティホテルとして中央区にロイヤルホテル(現・八十五室)をオープン。七三年には札幌駅前にセンチュリーホテル(現・三百室)を開業させた。

老舗のブランド力を背景に九三年一月期には過去最高となる百二億円の売り上げを記録。だが、九一年までの三年間に総額七十億円を投入した両ホテルの改修費用が経営を圧迫。さらに大型ホテル進出で競争が激化する中、宿泊単価を下げたことで収益力を低下させた。リストラや不採算部門の撤退などを進めてきたが、利益減少分を埋め切れなかった。二〇○七年一月期の売上高は三十五億千百万円。

同社によると、生き残りへロイヤルの営業譲渡を目指したものの交渉はまとまらず、民事再生を決断した。同じ経営下にあるカニ料理店の「かにっこ」(札幌市中央区)は閉鎖するが、ロイヤルホテル売却が決まらなければ、解雇者は計二百七十人に及ぶ見込み。

同日開かれた記者会見で、社長と、日本ホテル協会道支部長も務める会長は共に引責辞任する考えを明らかにした。

北海道新聞
2007/08/17
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/43862.html
 

フォト海道(道新写真データベース)
【写真説明】シティホテルとして札幌グランドホテルに次ぐ歴史を誇る札幌ロイヤルホテル=札幌市中央区南7東1 掲載 2007/08/17

 

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