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2005年1月 5日 (水)

(株)イワホリ[釧路市]

創業114年 釧路の老舗薬局「イワホリ」自己破産申請 ドラッグストア進出響く

一八九一年(明治二十四年)の創業で、釧路市内で最も古い薬局「イワホリ」が、五日までに店舗を閉鎖し、釧路地裁に自己破産を申請した。相次ぐドラッグストアチェーンの進出による売り上げ減少が原因で、同業者や地元商店街からは百十四年の歴史を誇る老舗の終焉を惜しむ声が上がっている。

信用調査会社の帝国データバンク釧路支店によると、負債総額は約一億二千万円。

同社は市内南大通で創業、現社長が三代目。南大通の本店のほか、コープさっぽろに統合された「くしろ市民生協」の複数の店舗に出店。また、昨年五月に閉鎖された釧路ステーションデパートが一九六一年に創立された当時からの中心テナントで、親子二代で同デパートの挙動組合の理事長も務めた。

だが、近年では売り上げは、九七年七月期の四億二千万円をピークに、〇四年七月期には一億三千万円まで落ちていた。

釧路の盛衰とともに歩んだ同薬局の閉店に、創業百七年の「勉強堂ハマノ薬局」=北大通=は「昔からの仲間がいなくなって寂しい。大型店の影響が大きかったのでは―」と言葉少な。また、南大通の商業者が加盟する啄木通り商店街の会長は「昔は商店や行政が集まり経済の中心だった南大通の衰退を象徴するようだ」と残念そうに話した。

薬局経営の厳しさが増す一因は、相次ぐドラッグストアチェーンの進出だ。釧路保健所によると、釧路管内の薬局数は一九九九年の八十二店から、二〇〇三年には百六店まで増加。釧路市と釧路町には、豊富な品ぞろえと低価格で集客する「ツルハ」が十四店、「サッポロドラッグストアー」が四店を構える。市内のある薬局経営者は「身体についてきめ細やかな相談ができる”駆け込み寺”のような役割にならないと、既存店は生き残ってはいけない」と危機感を募らせている。

北海道新聞(釧路・根室版)
2005/01/06
http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

破産手続開始(平成17年(フ)第1号)

(株)イワホリ(釧路市南大通5丁目1番3号)は1月11日、釧路地裁から破産手続開始決定を受けた。

破産管財人は稲澤優弁護士。

破産債権の届出期間は平成17年3月16日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成17年4月6日午前10時。

2005/01/21
http://kanpou.npb.go.jp/
(釧路地方裁判所)
 

フォト海道(道新写真データベース)
創業114年 釧路市内の老舗薬局「イワホリ」自己破産申請 ドラッグストア進出響く
【写真説明】自己破産を申請したイワホリの南大通本店 掲載 2005/01/06

 

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