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2003年1月28日 (火)

東栄(株)[旭川市]

旭川の繊維卸 東栄きょう再生法申請 負債は350億円

【旭川】繊維卸、ホテル経営、百貨店経営の東栄(本社・旭川、資本金三億五千万円)は二十八日午前にも、東京地裁に民事再生法の適用を申請する。負債総額は約三百五十億円。シェラトンホテル札幌、旭川パレスホテルなど札幌と旭川の三つのホテルと旭川の百貨店「マルカツ」は、申請後も通常通り営業を続ける。パートを含め約五百六十人の従業員は引き続き雇用する。

東栄グループの自動車販売業、トヨタビスタ旭川(本社・旭川、資本金一億円)も同日中に旭川地裁に民事再生法の適用を申請する。負債総額は約六十億円。事業はトヨタ自動車が引き継ぎ、従業員約百二十人の雇用を継続する。

創業者の会長、専務は二十八日付で役員を退き、新社長が決まるまで社長が経営を続ける。

約三百五十億円の負債のうち、整理回収機構(RCC)のほか、道銀など金融機関からの借入金が合わせて約二百八十億円を占める。

東栄は一九九八年に主要取引行だった旧拓銀の債権がRCCに引き継がれてから、金融機関からの新規融資が途絶え、業績が悪化。これに先立つ九六年開業の新さっぽろパレスホテル(現シェラトンホテル札幌)の建設で抱えた多額の借入金も経営を圧迫した。

九七年以降、四百人を上回る大規模な人員削減、昨年秋には創業以来続いた旭川の繊維卸部門を廃止するなど合理化を進める一方、複数の外資系企業や新千歳空港ビルを管理、運営する北海道空港(本社・千歳)に対し、資産売却に向けた交渉を続けたが、自力再建は困難と判断し、最終的に法的手段による負債圧縮の道を選んだ。

東栄 1950年、現会長らが共同出資し、地元繊維卸小売業者を統合して設立。不動産売買、ホテル、百貨店などの企業を次々と設立、合併し事業を多角化した。87年旭川パレスホテル、96年新さっぽろパレスホテル(シェラトンホテル札幌)を開業。グループ企業に旭川ケーブルテレビも。2002年4月期の売上高は138億5800万円、経常損失は3億3600万円。

北海道新聞
2003/01/28
http://www.hokkaido-np.co.jp/
 

フォト海道(道新写真データベース)
【写真説明】自力での再建を断念し、民事再生法の適用を申請した東栄の本社=旭川市2の9 掲載 2003/01/29

 

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