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2003年1月16日 (木)

小樽ヒルトン(株)[小樽市]

小樽ヒルトン 再生法 午後に申請 負債80億円 ホテル営業継続

【小樽】小樽市築港の大型複合商業施設「マイカル小樽」内にある小樽最大のホテル「ヒルトン小樽」(二百九十六室)を経営する小樽ヒルトン(本社・小樽、資本金二十億円)は十六日午後、民事再生法の適用を札幌地裁に申請する。負債総額は八十数億円。ホテルの営業と全従業員の雇用は継続する。

マイカル小樽をめぐっては二〇〇一年九月、マイカル破たんに伴い、施設運営の中核を担う小樽ベイシティ開発(OBC、同・小樽)が再生法を申請。一方で、小樽ヒルトンも一九九九年七月の開業以来、八十億円に上った初期投資の借入金返済と多額の減価償却費が重荷となり、赤字が続いていた。

二〇〇二年十二月期は売上高約二十七億円、経常損失四億円。累積赤字は十億円超。

このため、小樽ヒルトンは債務軽減に向けて法的整理の時期を探っていた。運営委託先のヒルトン・インターナショナル(同・シンガポール)が将来にわたる支援姿勢を明確にした上、OBCの再建計画が進み始めたことで、再生法を申請する環境が整ったと判断した。

小樽ヒルトンは一九九七年の設立で、運営委託先のヒルトン・インターナショナルは英国系の世界的ホテルチェーン。小樽ヒルトンや民間信用調査会社によると、同ホテルの客室稼働数は年間70−80%を維持し、繁忙期の昨年八月には月間最高の97%を記録した。

ヒルトン・インターナショナルの木下克之日本ミクロネシア地区担当財務支配人は「稼働数が極めて高く、初期投資の負担などを除けば十分な黒字体質」としている。

負債の内訳は、日本政策投資銀行に約四十億円、みずほコーポレート銀行に約二十億円、マイカルに約十五億円などとなっている。

北海道新聞夕刊
2003/01/16
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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