« (株)横野設備[当麻町] | トップページ | (有)車横丁[札幌市] »

2002年4月26日 (金)

雪印食品(株)[札幌市|東証2部 2287]

雪印食品が解散決議 札幌で株主総会 社長「断腸の思い」

偽装牛肉事件で業績が悪化し事業継続を断念した雪印食品(本社・東京、登記上の本店・札幌)は二十六日午前十時半から臨時株主総会を札幌市中央区北三西一の札幌全日空ホテルで開き、三十日に会社を解散することを決議した。一九五〇年の設立から半世紀の歴史に幕を降ろす。五月一日からは清算会社に移行し、残る事業や工場などの売却、従業員の再就職のあっせんなどを行う。

同社の株主は親会社の雪印乳業、メーンバンクの農林中央金庫などの法人のほか、個人株主が全国に約三千二百人。会場のホテル三階は株主や会社関係者以外は立ち入り禁止。株主らは一様に硬い表情で会場に入った。

総会に出席し株主は八十八人。冒頭、岩瀬弘士郎社長は「今回の事件で皆さまに多大なご迷惑をかけ、深くおわびします。再建の見通しが立たず、断腸の思いで解散を決めました」と陳謝。同社の債務超過額が約百三十億円、負債総額も約三百十億円に達することなどを明らかにした。

総会では最初の議案の解散を賛成多数で可決した後、岩瀬社長ら取締役六人を清算人に選任、清算人の報酬額を決めた。同社の労働組合員を含む株主からは清算人の報酬減額などの五件の動議が出されたが、議案はすべて原案通り可決、このほか経営責任の追及など約三十件の厳しい質問が相次いだ。総会は二時間三分で終了した。

雪印食品は、牛海綿状脳症(BSE)対策の国の牛肉買い取り制度を悪用、輸入牛肉を国産と偽って買い取りを申請し、不当に利益を得ていたことが一月下旬に発覚。信用低下による業績悪化に歯止めがかからず、二月の取締役会で解散を決定した。

北海道新聞
2002/04/26
http://www.hokkaido-np.co.jp/

« (株)横野設備[当麻町] | トップページ | (有)車横丁[札幌市] »

0030 札幌市東区」カテゴリの記事

上場企業」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1345999/35112867

この記事へのトラックバック一覧です: 雪印食品(株)[札幌市|東証2部 2287]:

« (株)横野設備[当麻町] | トップページ | (有)車横丁[札幌市] »