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1997年11月18日 (火)

たくぎん抵当証券(株)[札幌市]

たくぎん抵当証券倒産 負債3673億円 自己破産を申請 拓銀破たん初の連鎖

経営破たんした拓銀の関連ノンバンクのたくぎん抵当証券(本社・札幌)は拓銀の支援を得られなくなったため十八日、札幌地裁に自己破産を申請したと発表し、事実上倒産した。拓銀の破たんに伴う初の連鎖倒産。記者会見した社長によると、負債総額は約三千六百七十三億円。企業倒産の負債額としては一九八一年の北炭夕張炭鉱の七百二十一億三千万円を大きく上回り、北海道史上最大の倒産となった。経営が破たんし、北洋銀に営業譲渡する拓銀は、破産法や会社更生法に基づく整理には該当しないため、統計上は倒産に含まれない。

たくぎん抵当証券は八四年に設立。バブル景気に乗って、最盛期の九二年三月期は融資残高が五千二百八十一億円までに拡大した。しかしバブル崩壊後、主な融資先だった不動産業者の業況低迷に伴い、収益が悪化。貸出額三千四百三十八億円(十月末現在)の六割が不良債権化し、拓銀が追加融資や債権の一部放棄などで支援してきたが、二千五十二億円の債務超過に陥っていた。借入金残高は二千九百八十一億円。うち千二百十二億円を拓銀からの借り入れが占める。

十月末現在の抵当証券の販売残高は六百九十二億円。このうち、銀行、生命保険などの機関投資家二十七社を除いた一般投資家七千二百三人に対する販売残高は二百六十一億円に上る。

倒産に伴い元利金は保証されなくなったため、約定通りに元利金が支払われない場合がある。主な返済原資となる抵当証券の担保不動産は、破産宣告を受けた後、抵当証券保管機構に移管され、同機構が回収業務を行う。

記者会見に同席した破産申請代理人の橋本昭夫弁護士は「できるだけ一般投資家の保護が厚くなるように今後選任される破産管財人に要請する」と話した。

北海道新聞
1997/11/19
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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