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1996年9月 9日 (月)

帯広富士コンクリート製品(株)[帯広市]

帯広富士コンが和議申請 負債総額は40億円〜管内では過去最大規模

コンクリートブロック、生コン製造の帯広富士コンクリート製品(営業本部・幕別町札内北栄町)は9日、釧路地方裁判所帯広支部に和議を申請した。業績低迷と本業外への投資が響き、5日には不渡りを出すなど資金繰りが悪化していた。民間信用調査機関の東京商工リサーチ、帝国データバンク両帯広支店によると、負債総額は40億円と管内では過去最大規模。

同社は1963年設立。資本金2300万円。本部のほか、釧路、旭川、室蘭など道内に生産・営業拠点を設け、ピークの70年代後半から80年代前半にかけては年商38億円に上るなど管内のトップメーカーに成長した。また、89年には札内北町にレジャー施設「ヴュホーク城」を建設するなど、話題を集めた。

しかし、創業社長が死亡した翌90年ごろから主力となっている護岸ブロックの需要が低迷し、生コンの価格競争も激化。ここ数年、18億前後の年商にとどまり、今年3月期決算では3億8700万円の赤字を計上していた。

同社は遊休資産の売却や新商品の開発などで立て直しを図っていたが、バブル期のレジャー投資や不動産投資による借入金で膨らんだ債務超過の体質を改善できなかった。

負債のうち、30億円余りは金融債務で、連鎖倒産など他企業への直接的影響は少ない模様。同社は生産・営業を続けている。

和議法に基づき再建した管内の最近の事例では、93年に33億円の負債を抱えて行き詰まったイズヤパン(系列企業一社を含めて約40億円の負債)があり、現在、同社は国内大手・山崎製パンの傘下に入り再スタートを切っている。

十勝毎日新聞
1996/09/10
http://www.tokachi.co.jp/kachi/9609/9_10.htm
 

フォト海道(道新写真データベース)
「富士コンクリート」が破産 「ヴュホーク城」投資が裏目 帯広
【写真説明】温泉などが休業中のヴュホーク城 掲載 1996/12/12

 

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