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1992年8月

1992年8月31日 (月)

日東団地(株)[留萌市]

業績不振

不動産仲介の日東団地(留萌市開運町1丁目23番地)は3月31日と8月31日、拓銀留萌支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億円。

業績が冴えず、投資負担から累積赤字も増加し資金繰りは悪化していた。

東京商工リサーチ
1992/10/05
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(株)フロンテアしかの[様似町]

販売不振

貴金属・暖房機器販売のフロンテアしかの(様似郡様似町栄町213番地1)は8月31日、日高信金大通支店で1回目の不渡りを出し、代表者は所在を絶っている。負債総額は約2400万円。

近時は業績が頭打ちで採算維持が難しく資金繰りが悪化、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/21
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大進運輸(株)[北見市](16年ぶり2回目)

既往のシワ寄せ

運送の大進運輸(北見市東相内町172番地1)は7月31日と8月31日、北見信金三輪支店・道銀とん田支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約2億円。

過去の累積欠損に金利負担も加わり、徐々に膨張して支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1992/09/21
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(有)レーダン[旭川市]

本業外に資金流出

冷暖房・空調設備工事のレーダン(旭川市東旭川町倉沼)は7月31日と8月31日、道銀大町支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8000万円。

原因は本業外の事業に資金が流出したため。投資した資金が固定化し、固定した資金の回収が不調に終わり、資金繰りが悪化して今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/14
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(株)宮下運輸[苫小牧市]

販売不振

自動車運送業の宮下運輸(苫小牧市字沼ノ端213番地33)は8月10日と31日、室蘭信金苫小牧中央支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億5000万円。

近年はジリ貧傾向になっていたほか、車両入れ替えなどの先行投資や焦げ付き負担もあって、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/14
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1992年8月28日 (金)

(株)児玉工務店[札幌市]

販売不振

建築工事の児玉工務店(札幌市白石区北郷7条3丁目7番4号)は8月26日と28日、北洋銀白石支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約2200万円。

原因は赤字累積から資金ショートしたため。苦しい資金繰りになっていたため、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/14
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1992年8月26日 (水)

(有)くすりのポパイ[釧路市]

事業拡大が裏目

医薬販売のくすりのポパイ(釧路市共栄大通8丁目1番18号)は8月4日と26日、北見信金釧路支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約3000万円。

急速な事業拡大から在庫投資による資金負担は大きくなっていた。代表者は連絡を絶っており、再開は困難とみられている。

東京商工リサーチ
1992/09/14
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1992年8月25日 (火)

(有)デリカ北惣[旭川市]

業績不振

食料品製造販売のデリカ北惣(旭川市神楽5条13丁目)は7月31日と8月25日、旭川信金神楽支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8000万円。

近年は同業者との競合が激化して売上高はジリ貧を余儀なくされ、一部仕入先の支援を得て切り抜けていたものの支え切れず、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/07
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1992年8月24日 (月)

(株)七飯砕石工業[函館市]

放漫経営

砕石販売の七飯砕石工業(函館市人見町5番53号)は4月30日と8月24日、函館商工信組富岡支店ほかで不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約5億1000万円。

平成2年4月に倒産した山本建設ほかに不良債権が発生していたほか、取引先との間に手形操作もあって支え切れず、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/08/31
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1992年8月21日 (金)

(有)徳信建設[旭川市]

放漫経営

建築工事の徳信建設(旭川市春光台3条1丁目3番6号)は7月30日と8月21日、旭川商工信組末広支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約2200万円。

人夫の確保のほかに同業者と手形操作を行っていたことで資金繰りが悪化、市中金融の利用でしのいでいたものの支え切れず、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/07
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1992年8月20日 (木)

(有)バックヤード[札幌市]

他社倒産の余波

中古車販売のバックヤード(札幌市豊平区月寒東3条10丁目3番26号)は8月6日と20日、札幌信金南郷支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8000万円。

取引先の1社であったアール工芸に手形を融通しており、同社の倒産により焦げ付いたため、資金難に陥り今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/07
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(有)南鉄工所[苫小牧市]

設備投資過大

鉄骨加工・製缶の南鉄工所(苫小牧市汐見町3丁目1番33号)は7月16日と8月20日、千歳信組山手支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億5000万円。

原因は設備投資が裏目となったため。手形書き替えなどでしのいでいたものの支え切れなかった。再建する方向で善後策を検討中である。

東京商工リサーチ
1992/09/07
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1992年8月18日 (火)

(有)レジャーハウスフジ[斜里町]

和議申請

ホテル経営のレジャーハウスフジ(斜里郡斜里町ウトロ香川83番地)は8月18日、釧路地裁網走支部に和議を申請し、21日保全命令が下り事実上倒産した。負債総額は約1億7600万円。

当社は「知床ロイヤルホテル」を経営していたが業績不振のため閉館、平成2年10月「知床ビューホテル」を買収して営業したが採算ベースに乗らなかった。加えて4年に入り大手ホテルが相次いで増改築を行ったこともあり宿泊客は減少し、設備投資が重荷となって今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/07
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1992年8月17日 (月)

(有)鎌田産業[鵡川町]

過小資本

砂利・砂販売・運送の鎌田産業(勇払郡鵡川町福住2丁目14番地)は8月10日と17日、千歳信組鵡川支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8000万円。

元来自己資本過小で運営ぶりも妙味に欠け、近時は債務超過の状態が続いていた。

東京商工リサーチ
1992/09/14
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1992年8月11日 (火)

(有)東紘輸送サービス[札幌市]

赤字累積

運送の東紘輸送サービス(札幌市東区北47条東7丁目1番33号)は8月10日と11日、札銀白石支店ほかで不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億7000万円。

利幅の乏しい営業に加え、車両を中心に設備投資も盛んで資金繰りに余裕がなく、高利資金の導入などで切り抜けてきたが支え切れず、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/08/31
http://www.tsr-net.co.jp/

1992年8月10日 (月)

(株)藤建[追分町]

砂利販売の藤建倒産

【追分】砂利販売業の藤建(本社・胆振管内追分町、資本金四百万円)は十日までに、二回目の不渡りを出し事実上倒産した。負債額は、帝国データバンク苫小牧支店の調べでは約六億九千万円、東京商工リサーチ苫小牧支店が約七億円。

同社は、琴似建材(同・札幌)や日新工業(同・空知管内栗山町)など複数の取引先の倒産により連鎖倒産した。

北海道新聞
1992/08/11
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1992年8月 7日 (金)

(有)ファッションハウス絹小舎[札幌市]

売掛金回収難

婦人服小売のファッションハウス絹小舎(札幌市中央区南9条西6丁目285番地81)は7月29日と8月7日、道銀薄野支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。

得意先の中心はススキノの飲食店関係の女性で、分割売掛販売も多く、中には回収送れや貸し倒れも発生して資金状況に余裕が乏しく、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/08/31
http://www.tsr-net.co.jp/

1992年8月 6日 (木)

(有)安田重機工業[芦別市]

破産宣告(平成4年(フ)第518号)

(有)安田重機工業(芦別市上芦別町94番地)は8月6日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は太田賢二弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は平成4年9月7日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は平成4年10月6日午後2時。

1992/09/01
札幌地方裁判所民事第4部

(株)ブライダル[札幌市]

業績不振

家具販売のブライダル(札幌市中央区北3条東5丁目)は8月5日と6日、札幌信金五条支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億2000万円。

原因は無理な拡販から赤字が累積したため。代表者は不渡りと相前後して所在不明となっている。

東京商工リサーチ
1992/08/24
http://www.tsr-net.co.jp/

1992年8月 5日 (水)

(株)ワコー[旭川市]

婦人用下着・繊維雑貨卸のワコー(旭川市曙2条6丁目)は8月5日、1回目の不渡りを出し休業、行き詰まった。負債総額は約5000万円。

近年ジリ貧が続き、年商も半減していたもので、焦げ付きも散見され今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/09/07
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)カラマツログハウス[音更町]

受注不振

建築工事のカラマツログハウス(河東郡音更町中鈴蘭南5丁目6番地7)は7月31日と8月5日、帯広信金木野支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億円。

原因は受注不振から赤字を抱え資金繰りが悪化したため。恩借などで切り抜けていたが、債務超過に陥り行き詰まった。

東京商工リサーチ
1992/08/24
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)石川建材[札幌市]

他社倒産の余波

砂利・生コン販売・運搬の石川建材(札幌市東区北26条東14丁目399番地6)は7月6日と8月5日、道銀美香保支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億7000万円。

主力取引先であった広島建設運輸に対し土地造成代金として前渡手形を発行、着工の遅れから返却を要請していたが、同社が7月9日に倒産したため未回収となり、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/08/17
http://www.tsr-net.co.jp/

(株)札幌星野[札幌市]

販売不振

家庭用プラスチック容器販売の札幌星野(札幌市中央区北6条西19丁目23番地)は7月31日と8月5日、第四銀行札幌支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約2億4000万円。

売上高はジリ貧をたどり、赤字内包もあって借入金でしのいでいたものの支え切れず、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/08/17
http://www.tsr-net.co.jp/

1992年8月 4日 (火)

(株)ニューアイビス[札幌市]

業績不振

寝具・タオル販売のニューアイビス(札幌市北区篠路2条4丁目7番33号)は8月3日と4日、不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約6500万円。

同業者との競合から採算性は鈍く、高利資金、寸借などで切り抜けていたものの支え切れず、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1992/08/17
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上島建設(株)[札幌市]

上島建設が倒産 不動産、株式過剰投資で 負債280億円の大型

本道を拠点に事業展開していた建設、不動産業の上島建設(本社・東京、資本金八千万円)は三日までに、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。負債総額は、帝国データバンクの発表によると約二百八十億円、東京商工リサーチの発表では約三百五十億円。ノンバンクからの多額の借入金をもとに、不動産、株式への過剰投資を繰り返し、その後の不動産不況で資金繰りに行き詰まった。同社は六月に負債総額約八十億円で倒産した上島リゾート(同・札幌)の関係会社で、上島リゾート倒産後の六月末、本社を札幌から東京へ移転登記していた。

上島建設は本社を東京へ移しているため、民間信用調査機関の道内企業倒産集計には入らないが、負債額の大きさを過去の道内大型倒産と比較すると、戦後歴代第二位の札幌トヨペット(八一年、負債総額約三百二十億円)に匹敵する規模となる。

上島建設は八一年、飲食店経営の「ユー大和」として札幌に設立。八七年に現社名に変更し、土木・建設業へと業態を変え、同時に不動産への売買事業へも進出。札幌、小樽などで不動産の売買に乗り出したほか、株式投資も始めた。

東京商工リサーチ道支社によると、上島建設は九〇年三月期には売上高九億円。当期利益四千万円を上げていたが、その後は不動産市況の悪化や株式の暴落で資金繰りが急速に悪化。九一年三月期には十八億七千万円の売上高があったものの、三十六億円の有価証券売却損が発生し、二十億二千万円の赤字を計上した。ノンバンクに百パーセント依存していた借入金の残高も、同期末には年間売上高の三十倍近い五百四十二億円に達していた。

また、上島建設はこの間、上島リゾートなどとともに二十数社で「ウエシマグループ 」を構成。道内各地にリゾート開発やゴルフ場、外車販売などの事業を持ち込んでいたが、グループ企業の大半は実態を伴わないペーパーカンパニーであり、事業はほとんど実を結ばず、多くは構想倒れに終わっていた。

札幌の上島建設関係者は「会社の事業や経理はすべて社長が把握しているが、社長とは連絡が取れない」と言っている。

北海道新聞
1992/08/04
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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