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1991年9月

1991年9月25日 (水)

(有)小笠原企画[函館市]

小笠原企画が倒産 24億円の負債

【函館】帝国データバンクと東京商工リサーチ両函館支店によると、函館市柏木町十二ノ二十八、不動産賃貸・飲食店経営の小笠原企画は三十日までに二回目の不渡りを出し事実上、倒産した。負債総額は二十四億円とみられ、ことしに入り、道南地方では最大。

両支店によると、同社は同市内に五つのテナントビルを所有しているが、これらの建設資金としてノンバンクなどからの過大な借入金があり、資金繰りに行き詰まった。

北海道新聞
1991/10/01
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1991年9月24日 (火)

札興開発(株)[札幌市]

販売不振

不動産売買の札興開発(札幌市東区北30条東2丁目4番5号)は8月20日と9月24日、札幌信金鉄北支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8億円。

原因は市況悪化と販売予定の大型物件が売却できなくなり資金繰りに狂いが生じ、さらに資金調達を借入で行っていたことから金利負担も重なったため。

東京商工リサーチ
1991/10/07
http://www.tsr-net.co.jp/

明日香開発(株)[札幌市]

明日香開発が倒産 負債120億円 道内不動産では最高

民間信用調査機関の調べによると、不動産売買・仲介業の明日香開発(本社・札幌、資本金二百万円)は二十四日、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。負債総額は約百二十億円。土地やマンションの投機的販売に失敗したのが原因とみられ、典型的な「バブル倒産」といえる。

同社の負債総額は道内の不動産業界では過去最高。全業種を含めても今年八月の村井産業に次ぎ、史上五番目の大型倒産となった。

帝国データバンク札幌支店、東京商工リサーチ道支社によると、同社は八八年設立。不動産ブームに乗って札幌市を中心に土地売買で業績を拡大し、その後は札幌、小樽などで一戸約一億円の高級建売住宅の販売やマンションの一棟売りも展開。九〇年十二月期の売上高は、前期比九八%増の二十四億四千六百一万円に達していた。

ところが、不動産市況の冷え込みや不動産向け融資の総量規制などで、昨年暮れから一棟売り賃貸マンションの中途解約が発生し、業績は急速に悪化した。

北海道新聞
1991/09/26
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1991年9月20日 (金)

(株)ムライウッドライフ[留辺蘂町]

村井産業に連鎖

爪楊枝・割箸製造のムライウッドライフ(常呂郡留辺蘂町字旭10番地3)は9月20日、道銀北見支店で2回目の不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約9000万円。

原因は関連会社による債務支払が村井産業の倒産によって止まったため。採算性が悪く今春から工場を閉鎖、操業はしていなかった。

東京商工リサーチ
1991/10/07
http://www.tsr-net.co.jp/

北日本商事(株)[札幌市]

任意整理

建築土木資材販売の北日本商事(札幌市中央区北1条西9丁目3番地18)は9月10日、拓銀札幌西支店で1回目の不渡りを出した後、20日に債権者会議を開催し任意整理となった。負債総額は約1億円。

原因は昨年、多額の不良債権が発生したことと、諸経費などの増加で欠損を内包していたことなど。今回、取引先に支援を要請していたものの、結果任意整理となった。

東京商工リサーチ
1991/09/30
http://www.tsr-net.co.jp/

1991年9月10日 (火)

(有)滝自動車工業[苫小牧市](7年ぶり2回目)

不良債権発生

自動車販売の滝自動車工業(苫小牧市字沼ノ端623番地13)は9月2日と10日、札銀苫小牧支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億8000万円。

原因は旧債の返済を行いながらの営業で資金的に余裕のないなか、取引先に不良債権が発生したため。昭和59年9月に大口不良債権の発生で倒産したが、再建後は比較的順調に推移していた。

東京商工リサーチ
1991/09/23
http://www.tsr-net.co.jp/

1991年9月 9日 (月)

(有)菊池建設工業[帯広市]

業績不振

土木工事の菊池建設工業(帯広市西8条北1丁目3番地)は9月9日、帯広信金本店で2回目の不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1300万円。

減収傾向が続き、収益性も乏しかったことから資金繰りは逼迫した状態であった。

東京商工リサーチ
1991/09/30
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)菅原建設[美幌町]

欠損内包から

土木工事の菅原建設(網走郡美幌町字三橋町1丁目13番地5)は9月2日と9日、網走信金美幌支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分となった。負債総額は約1億6000万円。

原因は下請工事主体のため採算性が乏しく欠損を内包、加えて運輸部門の系列会社の設立、不動産取得などが負担となり、資金繰りが圧迫されたため。

東京商工リサーチ
1991/09/23
http://www.tsr-net.co.jp/

1991年9月 5日 (木)

嶋崎建設(株)[稚内市]

放漫経営

土木建築工事の嶋崎建設(稚内市ノシャップ1丁目)は8月26日と9月5日、北洋銀稚内支店ほかで不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億5000万円。

原因は社屋と代表者の自宅を新築するなどの設備投資に加え、過剰な事業展開や本業外に資金が流出したため。

東京商工リサーチ
1991/10/07
http://www.tsr-net.co.jp/

昌栄興業(株)[小樽市]

販売不振

舗装工事の昌栄興業(小樽市春香町381番地)は8月12日と9月5日、北陸銀行奥沢支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約3000万円。

原因は受注不振と社屋新築による資金負担など。従来から自己資本に乏しく、今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1991/09/23
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)扇木材[美瑛町]

他社倒産の余波

製材業の扇木材(上川郡美瑛町扇町)は9月2日と5日、士別信金金星橋支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8000万円。

三輪木材店の専属賃挽き工場で実質的には三輪木材店の経営下にあり、連鎖した形となった。今後は別会社で営業の意向。

東京商工リサーチ
1991/09/16
http://www.tsr-net.co.jp/

1991年9月 3日 (火)

(株)久保田商店[釧路市]

本業外に資金流出

食品雑貨販売の久保田商店(釧路市寿3丁目3番24号)は9月3日、北海商銀信組釧路支店で1回目の不渡りを出し、代表者も所在不明となっている。負債総額は約1億5000万円。

当社と親会社の金田久保田商店から多額の資金が流出し、資金面が圧迫された。

東京商工リサーチ
1991/10/14
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)大浅パネル製作所[旭川市]

放漫経営

建具製作の大浅パネル製作所(旭川市豊岡2条3丁目2番2号)は9月2日と3日、北空知信金旭川東支店ほかで不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約1億円。

原因は金融機関に与信枠の増加を拒否され、過剰気味の在庫分の決済に詰まったもの。得意先からの要請で営業は行っている。

東京商工リサーチ
1991/09/16
http://www.tsr-net.co.jp/

(資)金田久保田商店[釧路市]

販売不振

菓子類卸の金田久保田商店(釧路市寿3丁目3番24号)は9月2日と3日、道銀釧路支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約2億5000万円(金融債務1億3000万円)。

原因は消費者の好みの変化から売り上げが減少、大口販売先との取引が中止されたことで業績悪化に拍車をかけた、経費の圧縮を行ったが追いつかず赤字経営に陥ったことなど。代表者一族は所在を絶っており、商品の大部分は引き揚げられている。

東京商工リサーチ
1991/09/16
http://www.tsr-net.co.jp/

1991年9月 2日 (月)

北海トータルプラン(株)[札幌市]

破産宣告(平成3年(フ)第273号)

北海トータルプラン(株)(札幌市北区新琴似4条2丁目梶浦ビル、登記簿上札幌市北区北35条西10丁目371番地)は9月2日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は山口均弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は平成3年10月19日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は平成3年11月19日午後2時30分。

1991/09/10
札幌地方裁判所民事第4部

北海道塗装(株)[美唄市]

設備投資過大

塗装工事の北海道塗装(美唄市西1条北7丁目2番23号)は7月31日と9月2日、空知信金美唄支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約4億円。

平成2年に工場を新築し、外壁材の製造も手掛け業績の回復を目指していたが、資金が追いつかず今度の事態となった。

東京商工リサーチ
1991/09/30
http://www.tsr-net.co.jp/

(株)兼弘運輸[江別市]

放漫経営

一般区域貨物運送の兼弘運輸(江別市工栄町25番地1、登記上=江別市高砂町27番地12)は8月30日と9月2日、石狩中央信金本店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。負債総額は約8000万円。

原因は放漫経営と人手不足に陥ったこと。

東京商工リサーチ
1991/09/23
http://www.tsr-net.co.jp/

(株)カネキ工藤建設[七飯町]

欠損内包と資金流出

建築・土木工事のカネキ工藤建設(亀田郡七飯町字本町277番地)は8月20日と9月2日、北陸銀行函館東支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分となった。負債総額は約8億1000万円。

原因は系列会社への資金流出と、長年にわたるずさんな経営から多額の欠損を内包、資金繰りが圧迫されたため。銀行借入が固定化し苦しい運営を余儀なくされていた。

東京商工リサーチ
1991/09/09
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)日邦サービス[札幌市]

日邦サービス 事実上の倒産 負債20億円

民間信用調査機関によると、不動産業の有限会社、日邦サービス(本社・札幌)が二日、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。負債総額は約二十億円。道内の不動産業者の倒産は今年二件目。

帝国データバンク札幌支店によると、同社は昭和五十六年に設立され、函館や小樽を中心に土地売買を進め、平成二年三月期の売上高は前期比六割増の十六億円だった。だが、土地ブームの冷え込みで転売が進まず、三年三月期の売上高は八億円に半減。高止まりの金利の負担などで、資金繰りに行き詰まった。

北海道新聞
1991/09/03
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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