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1989年11月

1989年11月30日 (木)

カシー化粧品北海道販売(株)[札幌市]

放漫経営から業績低迷

化粧品卸のカシー化粧品北海道販売(札幌市白石区東札幌3条2丁目1番57号)は11月21日と30日、道銀東札幌支店で不渡りを出し、事実上倒産した。負債総額は約2000万円。

経営振りが放漫気味であったことから業績不振に陥り、体外信用度も低下していた。

東京商工リサーチ
1989/12/18
http://www.tsr-net.co.jp/

釧根貨物自動車(株)[釧路市]

イワシ漁不振が響く

運送業の釧根貨物自動車(釧路市浜町2番5号)は11月30日、道銀釧路支店で1回目の不渡りを出し、休業状態となっている。借入金は資産売却で返済している。負債総額は約6000万円。

イワシ不漁から今期は売り上げが減少したうえ、既往の累積赤字から多忙な資金操作を余儀なくされていた。

東京商工リサーチ
1989/12/18
http://www.tsr-net.co.jp/

1989年11月27日 (月)

(株)つばめカープレス工業[函館市]

系列会社倒産のあおり

自動車整備・修理のつばめカープレス工業(函館市北浜町5番10号)は10月25日と11月27日、札銀亀田支店で不渡りを出し、事実上倒産した。負債総額は約5800万円。

売り上げの30%を占めていた系列会社つばめ自動車販売の倒産から今後の減収は必至で、加えて対外信用度も著しく低下し、見通し難となっていた。

東京商工リサーチ
1989/12/11
http://www.tsr-net.co.jp/

1989年11月15日 (水)

(株)入中中村センター[釧路市]

競合に敗れる

食料品小売の入中中村センター(釧路市共栄大通3丁目1番4号)は11月13日と15日、道銀鳥取支店・釧路信金鳥取支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。店舗は12日から閉鎖している。負債総額は約1億6000万円。

収益面は大型量販店を主体とする同業他社との競合激化から低調推移を余儀なくされ、累積赤字が多額に達し、資金操作は多忙化していた。テナント入店している本州ハイマート店を含め全面的に廃業の意向と伝えられる。

東京商工リサーチ
1989/11/27
http://www.tsr-net.co.jp/

1989年11月 9日 (木)

山本木材産業(株)[札幌市]

札幌の山本木材産業が倒産

東京商工リサーチ道支社によると、製材、建材販売の山本木材産業(本社・札幌)は九日、札幌地裁に自己破産を申請し、事実上倒産した。負債総額は約九億円。

同社は昭和四四年に創業。燃料販売、ホームセンターも併設し、今年三月期決算では七億二千万円の売上高をあげ順調だったが、一部役員が手形を本業外に流用し、決済のめどがたたなくなった。

北海道新聞
1989/11/10
http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

破産宣告(平成元年(フ)第135号)

山本木材産業(株)(札幌市手稲区手稲金山15番地4)は11月20日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は山本行雄弁護士(札幌市中央区)。

債権届出期間は平成2年2月2日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は平成2年3月2日午後1時30分。

1989/12/11
札幌地方裁判所民事第4部

1989年11月 7日 (火)

カネタ水産(有)[小樽市]

債務棚上げも及ばず

沖合漁業のカネタ水産(小樽市高島2丁目2番6号)は10月2日と11月7日、小樽信金高島支店で不渡りを出し、事実上倒産した。負債総額は約2億円。

船舶2隻を保有し、中部太平洋イカ流し網漁、日本海イカ釣り漁を行っていたが、採算割れから債務を棚上げし、営業を続行していたが、乗組員の確保難から操業短縮を余儀なくされ、取引先の協力を得られなかった。

東京商工リサーチ
1989/11/20
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)重建工業[札幌市]

設備投資が響く

土木・とび土工工事の重建工業(札幌市白石区平和通8丁目北1番21号)は11月6日と7日、札幌中央信組南郷支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は約9000万円。

近年は重機類の設備投資を積極的に行い、収益性の向上も目論んだが、受注額は計画ほど伸びず、結果的には設備投資過大となっていた。

東京商工リサーチ
1989/11/20
http://www.tsr-net.co.jp/

1989年11月 6日 (月)

久末電気工事(有)[小樽市]

業績低迷から資金破綻

電気工事の久末電気工事(小樽市塩谷2丁目26番31号)は10月30日と11月6日、小樽信金手宮支店で不渡りを出し、銀行取引停止処分を受けた。現在は本州の現場で業務を続行中。負債総額は約2900万円。

業績不振から資金ショートした。

東京商工リサーチ
1989/11/27
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(有)岩佐調理[旭川市]

事業拡大が裏目

仕出し料理・弁当販売の岩佐調理(旭川市東8条1丁目2番15号)は9月12日と11月6日、旭川信金新旭川支店で不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は約2100万円。

原因は、設備投資と事業拡大策が裏目となり、資金繰りが悪化したため。営業を続行したい意向で各方面と折衝中。

東京商工リサーチ
1989/11/13
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)赤井川バイオ[赤井川村]

赤井川 農協の誘致企業倒産 債務保証の組合長ら6人負債1億円を返済

【赤井川】後志管内赤井川村農協(組合員百六十五人)が全面的にバックアップして今春、進出した会社がこのほど事実上倒産した。同農協がこの会社の債務保証をしていたため、組合長ら六人が個人の立場で、負債一億円を金融機関に返済した。同農協の債務保証は農協法違反の疑いがあり、道は二十九日、事実関係の調査に乗り出した。

倒産した会社は「赤井川バイオ」で、今年三月に設立された。赤井川村でハスカップを栽培、粉末加工して一村一品にという趣旨に賛同した同農協は、同社が四月、銀行から運転資金など一億円の融資を受けた際、同農協の定期預金を担保提供した。この事実は組合員らに知らされていなかったという。

当初計画では約四億円をかけて、村内に工場を建設する予定だったが、農林漁業金融公庫からの融資が受けられなかったため、銀行からの借金で、パウダー機など四台の機械を購入、農協の施設に仮住まいしながらスギナなどの粉末加工産品の生産を始めた。

しかしパート数人による生産だったため、スタートして間もなくピンチに陥り、八月に一回目、十月末に二回目の不渡り(負債約六千六百万円)を出し、十一月六日には銀行取引停止になって倒産した。

同農協の民間企業への債務保証行為が農協法に違反することが、六月に行われた北農中央会の監査でわかったため、銀行への借金返済は農協としては出来なくなった。このため宮武組合長、理事ら六人が個人の立場で農協から一億円の融資を受け、銀行に返済した。

北海道新聞
1989/11/29
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1989年11月 2日 (木)

信和商運(株)[苫小牧市]

破産宣告(平成元年(フ)第27号)

信和商運(株)(苫小牧市新明町1丁目6番20号)は11月2日、札幌地裁室蘭支部から破産宣告を受けた。

破産管財人は壬生賢哉弁護士(苫小牧市)。

債権届出の期間は平成元年12月5日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は平成元年12月12日午後1時30分。

1989/11/20
札幌地方裁判所室蘭支部

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