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1986年8月

1986年8月30日 (土)

(株)松尾興匠[恵庭市]

松尾興匠倒産 負債は6億円

【苫小牧】キッチンユニットや建具などを製造している松尾興匠(恵庭市北柏木町三、資本金三千五百万円)は三十日までに札幌地裁に和議を申請し、事実上倒産した。帝国データバンク苫小牧支店によると、負債総額は約六億円。

同社は、住宅関連の需要の不振から業績が悪化、恵庭市での工場新築(五十九年四月)など負担になった。

北海道新聞
1986/08/30
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1986年8月29日 (金)

(株)新田工務店[札幌市]

破産宣告(昭和61年(フ)第141号)

(株)新田工務店(札幌市北区北24条西16丁目823番地1)は8月29日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は越前屋民雄弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和61年9月29日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年10月28日午後1時30分。

1986/09/09
札幌地方裁判所民事第四部

カネマ食品(株)[網走市]

カネマ食品が倒産 負債は6億3千万円

【網走】水産物製造・卸の網走市のカネマ食品(資本金二千万円)は二十九日までに不渡り手形を出し、代表者も失そう、事実上倒産した。帝国データバンク北見支店、東亜興信所によると、負債総額は六億三千万円。

同社は五十七年に設立され、道内大手ホテルにも販路を拡大、六十年度には八億三千万円の売上高をあげた。しかし、値引き販売、同市中心部への大型直販所の設置で資金繰りが悪化した。

北海道新聞
1986/08/30
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1986年8月28日 (木)

(株)六辻[旭川市]

破産宣告(昭和61年(フ)第54号)

(株)六辻(旭川市8条通9丁目左2号)は8月28日、旭川地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は清水一史弁護士(旭川市)。

債権届出の期間は昭和61年9月30日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年10月27日午後1時30分。

1986/09/18
旭川地方裁判所

土門漁業(株)[稚内市]

破産宣告(昭和61年(フ)第55号)

土門漁業(株)(稚内市中央5丁目11番13号)は8月28日、旭川地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は須田保幸弁護士(旭川市)。

債権届出の期間は昭和61年9月30日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年10月27日午後2時30分。

1986/09/18
旭川地方裁判所

1986年8月26日 (火)

(株)カネイケ材商菊池[札幌市]

整理入りへ

木材・製材販売のカネイケ材商菊池(札幌市豊平区平岡883番地)は9月5日、道銀札苗支店・北洋相銀もみじ台支店で不渡り事故を起こし、整理に入った。負債総額は2億円内外の見込み。

市況低迷から売上は低下、資金繰りは多忙化していた。更に今期に入り、北海製材(岩見沢)に不良債権が発生したほか、8月には松尾興匠と焦げ付きが相次ぎ、遂に支え切れず今次事態に陥った。

東京商工リサーチ
1986/09/22
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東海技研(株)[札幌市]

二回目の不渡り

管工事の東海技研(札幌市北区新琴似5条2丁目3番17号)は8月23日と26日、道銀麻生支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は3億円内外の見込み。

概ね無難に推移していたが、今般土地購入をめぐってトラブルが発生した模様で、資金ショートを起こし、今次事態に陥った。

東京商工リサーチ
1986/09/22
http://www.tsr-net.co.jp/

1986年8月25日 (月)

(株)ホクオー家具[札幌市]

二回目の不渡り

家具販売・内装工事のホクオー家具(札幌市南区澄川6条3丁目206番地)は8月23日と25日、北洋相銀澄川支店・共同信組澄川支店で不渡り事故を起こし、28日銀行取引停止処分を受け事実上倒産した。負債総額は6000万円内外の見込み。

家具の販売不振から2年ほど前より内装工事も手掛けた。しかし業績は回復せず、資金操作は悪化した。更に今春、内装工事部門で2〜3社に不良債権が生じたことから、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/15
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1986年8月21日 (木)

(有)森山[札幌市]

二回目の不渡り

土産品卸の森山(札幌市豊平区平岸2条3丁目6番28号)は8月20日と21日、北洋相銀平岸支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は2億円内外の見込み。

同業他社との競合激化および観光客の冷え込みなどもあり売上高は当初の予定ほど伸びなかったうえ、元来過小資本で資金面は弱体であったことから、遂に支え切れず今次事態に陥った。

東京商工リサーチ
1986/09/08
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1986年8月20日 (水)

(有)三和溶材[釧路市]

二回目の不渡り

溶接器具販売の三和溶材(釧路市松浦町17番2号)は8月18日と20日、釧路商工信組鳥取支店・拓銀鳥取支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は1億円内外の見込み。

昭和55年5月に倒産したユタカ産業の営業基盤をもとに設立したが、収益面は低調なうえ、創業時からの累積欠損も抱え、多忙な資金操作を余儀なくされていた。この間、知己筋からの恩借などで一時を凌いでいたものの、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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北三建設(株)[小樽市]

二回目の不渡り

建築工事の北三建設(小樽市最上1丁目28番6号)は7月25日と8月20日、北海信金小樽支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は1000万円内外の見込み。

昭和61年1月に前代表者が死亡したため、妻女が継承したものの、経験不足から営業不能となり、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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日乃丸水産(有)[小樽市]

資金ショート

漁業の日乃丸水産(小樽市高島5丁目3番11号)は8月13日と20日、小樽信金高島支店で不渡り事故を起こし、経営の行き詰まりが表面化した。負債総額は7000万円内外の見込み。

96トンの漁船を所有していたが、減船の対象となり、昭和60年9月に保証金が交付される予定であったものが61年3月にズレ込み、資金繰りに狂いを生じ、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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フライド・フーズ(株)[網走市]

網走のフライド・フーズ倒産 負債総額13億円

【網走】イワシ節、フィッシュミールなど未利用資源有効利用のフライド・フーズ(本社・網走市能取港町二、資本金一億五千万円)は二十日、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。帝国データバンク北見支店によると、負債総額は十三億一千万円。

同社は網走漁協、水産加工業界が中心になって五十八年に設立。六十年度には五億五千万円の売上高を上げた。しかし、十億円を超す設備投資、原料の値上がりで採算割れをしていたところへ、製品を全量引き取る契約を結んでいた福岡県のベンチャー企業・蛋白資源開発が五日倒産したため、大口の焦げ付きが相次ぎ、行き詰まった。

北海道新聞
1986/08/21
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1986年8月18日 (月)

小林水産(株)[網走市]

沖底減船響き小林水産倒産 網走 負債総額15億2千万円

【網走】農水産物加工・漁業の網走市北七東一、小林水産(資本金三千六百万円)は十八日、釧路地裁網走支部に和議を申請、事実上倒産した。

民間信用調査機関、帝国データバンク北見支店によると、負債総額は十五億二千万円。同社は大正七年(一九一八年)創業で、昭和二十七年に法人化。冷蔵庫、スリ身工場、直売店などを開設、業績を拡大、ピークの五十六年には売上高十七億四千三百万円を上げた。

しかし、工場の建設、持ち船の新造など設備投資が重荷となり経営が悪化、さらに今年七月、沖合い底びき漁船減船で持ち船が廃船に追い込まれたため、経営がさらに苦しくなっていた。

北海道新聞
1986/08/19
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1986年8月15日 (金)

大島電設(有)[札幌市]

赤字累積し破綻

電気工事の大島電設(札幌市北区新川2条6丁目4番9号)は6月16日と8月15日、北海信金西野支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4400万円内外の見込み。

無理受注から欠損を出し、昭和61年度の完工高は低下したため、収益面が悪化し、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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1986年8月14日 (木)

(株)北海雨具[札幌市]

過小資本と資金ショートから

雨具・建築用シート製造の北海雨具(札幌市東区北18条東19丁目1番地)は8月13日と14日、道銀元町支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外の見込み。

設立当初から過小資本のうえ、性格上原材料仕入れから回収までのサイトは長く、資金面は常時多忙操作を余儀なくされていた。加えて資金調達力も限度に達したことから、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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1986年8月11日 (月)

(株)ふるせ美術[室蘭市]

業績低迷が響く

贈答品販売のふるせ美術(室蘭市中島町1丁目38番7号)は5月8日と8月11日、室蘭信金東町支店・室蘭商工信組東町支店で不渡り事故を起こし、経営の行き詰まりが表面化した。営業は続行している。負債総額は5000万円内外の見込み。

近年は景気の低迷や同業他社との競合から売上高はジリ貧傾向を辿っていた。このため市内東町にあった店舗を「シャンシャン共和国」と呼ばれる商業地区に移し、起死回生を図ったものの、奏功せず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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北斗興産(株)[新冠町]

二回目の不渡り

寝具・建設機械販売の北斗興産(新冠郡新冠町東町16番地9)は6月5日と8月11日、苫小牧信金新冠支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。営業は続行中。負債総額は1億円内外(内金融債務2000万円)の見込み。

売上不振のため、昭和59年10月に札幌支店を開設したものの振るわず、加えて寝具部門で在庫を抱えたため資金繰りが悪化、融手操作などで切り抜けを図ったものの、支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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(株)ピー・アンド・エス[札幌市]

焦げ付き発生でつまずく

暖房機販売のピー・アンド・エス(札幌市豊平区月寒中央通8丁目)は7月25日と8月11日、北洋相銀豊平支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は8000万円内外(内金融債務7000万円)の見込み。

売上高は好調に推移していたが、不良債権の発生から資金面を圧迫、更に代表者の病気入院などアクシデントが重なり、業容は悪化の一途を辿り、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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北光照明(株)[札幌市]

整理入りへ

照明器具販売・工事の北光照明(札幌市中央区南2条西8丁目)は8月5日と11日、道銀南一条支店で不渡り事故を起こし、12日債権者会議を開き整理入りを決めた。負債総額は1億3000万円内外の見込み。

1984年4月期に焦げ付きが発生し、倒産関連融資や販売先の選別など、経営の立て直しを図っていたが、今年に入り士別電気、丸善電工、北原工務店ほかに焦げ付きが相次ぎ、売上高もジリ貧を辿り、支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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美建工業(株)[札幌市]

赤字経営で破綻

土木工事の美建工業(札幌市白石区北郷3条6丁目8番5号)は8月7日と11日、道相銀北郷支店・北洋相銀菊水支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は1億2000万円内外(内金融債務8000万円)の見込み。

収益性の低下から実質的に赤字経営を余儀なくされ業容の悪化を招き、資金繰りは多忙化していた。一時凌ぎに高利資金の導入を図ったが、遂に支え切れず今次事態となった。なお、代表者は8月2日より所在を絶っている。

東京商工リサーチ
1986/08/25
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(株)宮永工務所[札幌市]

宮永工務所が倒産 負債総額は7億円

冷暖房・給排水設備工事の宮永工務所(本社・札幌)は十一日、札幌地裁から破産宣告を受け、倒産した。民間信用調査機関の帝国データバンク札幌支店によれば、負債総額は七億一千万円。

同社は昭和三年(一九二八年)創業で、病院など官公需主体に年間十億円強の完工高を維持してきた。ここ数年、利益率が落ち、一方で簿外の手形振り出しなどもあって、資金繰りに行き詰まり、八日、自己破産申請に踏み切った。今後は札幌市中央区の自社ビルを処分して債務を弁済する意向。

北海道新聞
1986/08/13
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1986年8月 6日 (水)

佐藤電機産業(株)[稚内市]

稚内では佐藤電機産業倒産

【旭川】電気工事業の「佐藤電機産業」(本社・稚内市、資本金八百万円)は六日までに二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。帝国データバンク、東京商工リサーチの両旭川支店によると、負債総額は三億三―五千万円。

佐藤電機産業は昭和十二年に創業、電気工事と船舶電装工事が主体。札幌と旭川にも支店を設け、五十九年三月期の売り上げは五億七千四百万円。しかし、過大投資と船舶電装工事の受注減で赤字が累積、昨年五月両支店を廃止、経営を縮小したが、累積赤字が膨張、資金繰りに詰まった。

北海道新聞
1986/08/07
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北日本交通(株)[厚沢部町]

和議開始(昭和61年(コ)第4号)

北日本交通(株)(檜山郡厚沢部町字木間内223番地)は8月6日、函館地裁から和議手続開始決定を受けた。

管財人は大巻忠一弁護士(函館市)。

債権届出の期間は昭和61年8月31日まで、債権者集会の期日は昭和61年10月2日午前10時。

1986/08/23
函館地方裁判所

(株)森口建設[函館市]

破産宣告(昭和61年(フ)第28号)

(株)森口建設(函館市東川町14番8号)は8月6日、函館地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は佐藤憲一弁護士(函館市)。

債権届出の期間は昭和61年8月25日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年9月18日午前11時。

1986/08/16
函館地方裁判所

1986年8月 5日 (火)

(有)和田建設[苫小牧市]

業績不振で倒産

建築工事の和田建設(苫小牧市花園町3丁目14番10号)は6月30日と8月5日、千歳信組山手支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。

市況低迷から近年はジリ貧傾向を辿り、経理面の不手際もあり資金操作は多忙化していた。取引先の支援で切り抜けてきたものの、遂に支え切れず今次事態となった。なお、一旦整理の後、再開したい意向を示している。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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西沢建設(株)[釧路市]

二回目の不渡り

建築工事の西沢建設(釧路市治水町8番14号)は7月31日と8月5日、厚岸信金釧路支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は2億5000万円内外の見込み。

市況低迷から完工高は落ち込み、更にこの間に同市川上町でビジネスホテルを経営したが失敗し売却するなど、資金悪化を招いていた。加えて弟子屈町川湯のホテルに多額の未収金が生じ多忙操作に拍車がかかった。今期に入り関係筋に支援を要請したが不調に終わり、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/25
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(有)坂上建設[室蘭市]

手詰まりが表面化

建築工事の坂上建設(室蘭市高砂町4丁目6番14号)は8月5日、伊達信金室蘭支店で不渡りを出し、代表者は所在を絶っており、経営の手詰まりが表面化した。負債総額は1億円内外の見込み。

完工高の増進を急ぐあまり、無理した受注状態から収益面は低調に推移、資金面は多忙化を招いていた。近時は仮契約も含め数種の受注を得ていたが、先行きの見通しが立たず代表者は家族を伴い所在を経ち、遂に今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/25
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(株)三元[旭川市]

二回目の不渡り

建設機械販売の三元(旭川市永山町6丁目7番地)は7月5日と8月5日、留萌信金旭川北支店・旭川商工信組新旭川支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は6940万円内外(一般債務6390万円、金融債務550万円)の見込み。

経営基盤の弱体に加え、不良債権の散発もあって欠損金を抱え、資金面を圧迫していた。このため融手操作などで凌いでいたが、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/18
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(有)北愛管工[愛別町]

採算性の低下

管工事の北愛管工(上川郡愛別町字東町229番地)は7月31日と8月5日、旭川信金愛別支店・士別信金金星橋支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は6000万円内外(一般債務1700万円、金融債務4300万円)の見込み。

近年は市況の悪化から完工高は伸び悩んでいたほか、競合から採算性が悪化して、厳しい資金繰りを余儀なくされていたもので、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/18
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(株)ナニワガラス[札幌市]

二回目の不渡り

ガラス・サッシ加工販売のナニワガラス(札幌市東区北31条東1丁目)は7月31日と8月5日、埼玉銀行札幌支店・北洋相銀光星支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は3億円内外の見込み。

ジリ貧傾向を辿って売上は落ち込み、焦げ付きもあって赤字を抱え、昨年は主要取引先に再建棚上げを要請して切り抜けた。今期に入っても好転の兆しはなく、7月頃には関係先に一旦整理したい意向を伝えるなど経営意欲を喪失していた。

東京商工リサーチ
1986/08/18
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(株)山田商店[静内町]

山田商店が倒産 静内町のしにせ雑貨店

【苫小牧】食料品、雑貨のスーパーマーケット、山田商店(資本金千四百万円、日高管内静内町)は、五日までに札幌地裁に和議を申請、事実上倒産した。帝国データバンク苫小牧支店によると、負債総額は約五億円。

同社は大正十二年(一九二三年)に創業し、三十四年に法人化したしにせのマーケット。五十九年、地元二十八店による協同組合、静内ショッピングセンターの設立に加わり、今年四月オープンした商店街再開発事業の大型店「ピュア」のキーテナントとして出店した。しかし、売り上げが伸びず、設備投資も重荷になって経営が行き詰まった。

北海道新聞
1986/08/06
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1986年8月 4日 (月)

渡辺陸運(有)[小樽市]

再再度行き詰まる

運送業の渡辺陸運(小樽市信香町1番17号)は6月18日と8月4日、道銀入船支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は5000万円内外の見込み。

昭和40年に交通事故と大口不良債権の発生で倒産、その後53年6月に銀行取引停止処分となり再度倒産、ディーラー支援のもと再建したが、既往のシワ寄せもあり資金操作は多忙を極め、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/09/01
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(株)旭川ゴルフ商会[旭川市]

二回目の不渡り

スポーツ用品販売の旭川ゴルフ商会(旭川市3条通9丁目)は7月29日と8月4日、旭川信金本店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。商品を引き揚げられ営業は停止している。負債総額は6000万円内外(一般債務4000万円、金融債務2000万円)の見込み。

近年は同業者の増加と競合から業績の伸び悩みが続いていた。また取引先との間にトラブルがあった模様で、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/18
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1986年8月 1日 (金)

(有)のぐち引物専門店[旭川市]

破産宣告(昭和61年(フ)第48号)

(有)のぐち引物専門店(旭川市神楽4条4丁目)は8月1日、旭川地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は吉成重善弁護士(旭川市)。

債権届出の期間は昭和61年9月11日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年9月25日午前11時。

1986/08/26
旭川地方裁判所

協和文具(株)[札幌市]

業績不振

文房具・事務用品卸の協和文具(札幌市中央区大通西16丁目)は7月31日と8月1日、札幌信金円山支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。11日に債権者会議を開き協議した結果、整理入りとなった。負債総額は2800万円内外(内一般債務2000万円)の見込み。

近年はジリ貧を辿り、昨年は不良債権の発生もあって資金面は悪化していた。今期に入っても不振を続け、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/08/25
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大進三雄建設(株)[札幌市]

二回目の不渡り

建築工事の大進三雄建設(札幌市中央区双子山2丁目6番12号)は7月31日と8月1日、道銀中央支店・旭ヶ丘支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は8000万円内外の見込み。

受注競争激化により完工高は低下したうえ、収益面も悪化した。更に元来が過小資本で資金力に欠けていたことから、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/25
http://www.tsr-net.co.jp/

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