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1986年6月

1986年6月30日 (月)

(株)東販[帯広市]

融手操作の失敗

衣料品販売の東販(帯広市西5条南25丁目2番地)は6月16日と7月15日、帯広信金大通支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。取引先の協力を得て、営業を続行している。負債総額は2000万円内外の見込み。

6月30日に倒産したファッションライフ友の会との融手が決済できず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/08/04
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興研商事(株)[苫小牧市]

二回目の不渡り

土木資材卸の興研商事(苫小牧市汐見町2丁目13番10号)は5月31日と6月30日、道相銀苫小牧北支店で不渡り事故を起こし、銀行取引停止処分を受けて事実上倒産した。負債総額は1億2500万円内外の見込み。

昭和60年2月期の年商は前期比で半減し、更に58年11月に倒産した三川橋梁土木に不良債権が発生し、その償却もあり資金面に余力を欠いていたことから、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/08/04
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(株)共栄社[苫小牧市]

過小資本と収益低下

教材・事務用品販売の共栄社(苫小牧市桜木町2丁目10番22号)は6月21日と30日、苫小牧信金桜木支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は3500万円内外の見込み。

元来自己資本は軟弱であったうえ、過年度の不良債権の発生から資金繰りは多忙化、収益の低下を招き、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/28
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(有)いわ食[岩内町]

焦げ付き発生から倒産

食料品卸売のいわ食(岩内郡岩内町字栄179番地1)は6月10日と30日、小樽商工信組岩内支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外の見込み。

当初から自己資本は乏しいうえ、銀行信用度も低調であったことから仕入先に依存した資金操作で切り抜けていた。加えて昭和61年1月に函館市のレストラン「家紋」に不良債権が生じ、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/21
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同和木材(株)[札幌市]

二回目の不渡り

木材・建材販売の同和木材(札幌市西区山の手1条1丁目10番地)は4月22日と6月30日、北洋相銀琴似支店・北陸銀行琴似支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は2億円内外の見込み。

不況から業績は低迷し、今季に入っても売上減は続いていた。更に従来から収益面は低調で、過小資本の域を脱せず資金操作は多忙に推移、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(株)佐々木ボーリング工業所[札幌市]

二回目の不渡り

地質調査の佐々木ボーリング工業所(札幌市中央区南9条西13丁目)は5月31日と6月30日、北洋相銀札幌駅前支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は9000万円内外の見込み。

昭和59年11月に倒産した岩田鉱業に大口の焦げ付きが発生したため、倒産関連融資で切り抜けてきたが、60年秋に業容拡大を図って導入したボーリング機械の設備投資が重荷となり、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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住まいの日商(有)[旭川市]

資金ショート

建築工事の住まいの日商(旭川市神居2条13丁目)は6月30日、旭川信金本店・旭川商工信組末広支店で1回目の不渡りを出し代表者は連絡を絶っている。負債総額は5000万円内外の見込み。

経理面のズサンなどから内情は苦しい操作を続けていた。今期は特に受注が不振で、資金悪化に拍車がかかり、資金ショートした。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(有)小澤喜知商店[帯広市]

連鎖倒産

靴・履物卸の小澤喜知商店(帯広市西7条南6丁目2番地3)は5月31日と6月30日、道銀帯広支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。新会社を設立して営業続行の意向。負債総額は6500万円内外の見込み。

今年1月に倒産したアサヒデパート(釧路)に焦げ付きが発生したことから資金繰りが悪化していたもので、遂に支え切れず、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(有)石前ガラス店[旭川市]

不渡りを出し整理入り

ガラス販売の石前ガラス店(旭川市永山4条2丁目72番地21)は6月30日、道相銀旭川支店で不渡りを出し、整理に入った。負債総額は6600万円内外の見込み。

景気低迷による年商の減少と貸倒償却の実施で赤字を出し、資金面を圧迫していた。このため債務を棚上げして再建に努めていたが、業績は好転せず代表者の事業意欲も薄れ、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(株)札幌製麺[札幌市]

不渡りを出し整理入りへ

麺類製造の札幌製麺(札幌市東区伏古9条5丁目4番7号)は6月30日、北洋相銀東苗穂支店で1回目の不渡りを出し、整理に入っている。代表者は所在不明。負債総額は1億2000万円内外の見込み。

十勝新津製麺から原料の供給を受け麺類を製造、ほぼ全量を同社に出荷していたが、代表者が十勝新津の手形を乱発し一部を割引して使い、また当社の手形も振り出して代表者が経営する別の法人に流用していた模様で、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(株)ファッションライフ友の会[札幌市]

二回目の不渡り

婦人用下着・化粧品販売のファッションライフ友の会(札幌市中央区南8条西3丁目)は6月27日と30日、拓銀薄野支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。営業は続行している。負債総額は1億5000万円内外の見込み。

近年は下着類の売上が伸び悩んで在庫が嵩み、これが資金面を圧迫していたため、仕入先に支援を要請していたが、営業所の一部が回収金の送金を拒否するなどのトラブルに発展。このため一部取引先の支援が不調に終わり、資金ショートした。今後は主要取引先の協力の下にメリデ札幌の名称で営業を続ける。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(株)羽衣荘[東川町]

天人峡温泉「羽衣荘」が倒産 負債7億円 ホテルは営業

【旭川】上川管内東川町天人峡温泉で「天人峡グランドホテル」を経営する羽衣荘(本社・同管内東川町、資本金千五百万円)は三十日までに二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。民間信用調査機関帝国データバンク、東京商工リサーチの両旭川支店によると、負債総額は七億円。

同社は四十九年に設立、その後同ホテルを拡張するなどして五十六年二月期には四億三千七百万円の売り上げがあったが、同年八月、台風で天人峡に通じる道道ががけ崩れで通行不能になるなどして客離れが進み、今年二月期には二億五千万円の累積赤字を抱え、資金繰りに行き詰まった。ホテルの営業は続けている。

北海道新聞
1986/07/01
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十勝新津製麺(株)[池田町]

十勝新津製麺が事実上倒産 負債14億5千万

【帯広】十勝地方の製めん業のトップ、十勝新津製麺(本社・十勝管内池田町、資本金三千八百万円)は六月三十日、釧路地裁帯広支部に和議を申請、事実上倒産した。東京商工リサーチ、帝国データバンクなどの調べによると、負債総額は約十四億五千万円。

同社は昭和三十七年の創立。五十二年から釧路、札幌などに営業所を開設、五十五年には池田町内に大型工場を造るなど事業を拡大、六十一年二月期には年商九億八千万円を超えたが、今年二月に多額の不良債権が発生、資金繰りに窮していた。

北海道新聞
1986/07/01
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1986年6月27日 (金)

大一高速運輸(株)[滝川市]

和議開始(昭和61年(コ)第1号)

大一高速運輸(株)(滝川市流通団地2丁目3番28号)は6月27日、札幌地裁滝川支部から和議手続開始決定を受けた。

管財人は宮西政信弁護士(滝川市)。

債権届出の期間は昭和61年8月30日まで、債権者集会の期日は昭和61年9月12日午後2時。

1986/07/19
札幌地方裁判所滝川支部

1986年6月25日 (水)

(有)北海道茶器[札幌市]

破産宣告(昭和61年(フ)第88号)

(有)北海道茶器(札幌市北区北14条西2丁目13番地2)は6月25日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は山崎博弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和61年7月26日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年8月27日午後1時30分。

1986/07/10
札幌地方裁判所民事第四部

(株)中央衛生興業[札幌市]

欠損金を抱え倒産

ビル清掃・防水工事の中央衛生興業(札幌市白石区南郷通3丁目北1番)は5月26日と6月25日、札幌信金南郷支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外(内金融債務2000万円)の見込み。

近年は市況悪化から業績はジリ貧を辿り、累積欠損を内包して資金繰りは多忙化した。更に今年度に入っても市況は回復せず、受注状況は低下して資金繰りも緩和せず、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(株)ハタナカ[石狩町]

負債総額20億円 鉄骨工事のハタナカ倒産

鉄骨工事のハタナカ(本社・石狩管内石狩町、資本金千五百万円)は二十五日、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。帝国データバンク札幌支店によると、負債総額は約二十億円。

同社は昭和四十三年四月に設立、五十六年に石狩工業団地に工場を建設して進出、五十八年一月期には完工高十四億五千万円をあげたが、建設不況で受注が年々減少し、六十一年一月期の完工高は四億九千万円にまで落ち込み、経営が行き詰まった。

北海道新聞
1986/06/27
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1986年6月24日 (火)

ライフ食品(株)[札幌市]

二回目の不渡り

食品卸のライフ食品(札幌市中央区北8条西20丁目)は6月5日と24日、拓銀薄野支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は5000万円内外の見込み。

ススキノ周辺の飲食店を対象に鮮魚、肉類などを販売、比較的順調に推移しているかにみられていたが、営業外の手形を振出していた模様で、これが原因で資金難に陥り、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(有)佐藤車輛興業[釧路市]

売上不振で倒産

中古車販売・修理の佐藤車輛興業(釧路市入江町11番1号)は6月16日と24日、釧路商工信組愛国支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は7000万円内外の見込み。

近年は同業他社との競合から売上不振に陥り、採算性も悪化していた。このため打開策としてマンション建設を計画したが不調に終わり、資金繰りは多忙化の様相を呈し、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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(株)エリナ健商[旭川市]

二回目の不渡り

健康食品・衣料品販売のエリナ健商(旭川市豊岡4条1丁目2番21号)は4月30日と6月24日、旭川市農協本店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は5000万円内外の見込み

丸井今井旭川店と札幌の2ヵ所に直営店を出したが、採算が取れないため数ヵ月で閉店、その後は本店とニチイ店の2店舗で営業したが、ニチイ店が実質的に失敗で欠損金が累積していたところへ、最近に至って焦げ付きが発生したため、資金難に陥った。

東京商工リサーチ
1986/07/14
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1986年6月23日 (月)

(有)三真ホーム[札幌市]

連鎖倒産

建築工事の三真ホーム(札幌市東区北14条東14丁目)は6月19日と23日、道銀東苗穂支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。1回目の不渡り後、債権者会議を開き整理に入っている。負債総額は1億2000万円内外の見込み。

今年1月に倒産した北日本企画設計(千歳)に多額の焦げ付きが発生したため、資金繰りが急速に悪化していたもので、先行き見通し難に陥って今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/07
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岩谷木材(株)[小樽市](6年ぶり2回目)

破産宣告(昭和61年(フ)第11号)

岩谷木材(株)(小樽市天神1丁目13番17号)は6月23日、札幌地裁小樽支部から破産宣告を受けた。

破産管財人は関口正雄弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和61年8月15日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年9月11日午後2時30分。

1986/07/05
札幌地方裁判所小樽支部

福村木工(株)[岩見沢市](17年ぶり2回目)

福村木工が倒産

【岩見沢】建築用プレハブ製材を製作している福村木工(本社・岩見沢、資本金二千五百万円)が二十三日、札幌地裁岩見沢支部に和議開始の申請をし、二十五日、財産保全命令が出された。

同社は三十年三月の創立。今年に入って取引先の倒産があり、その連鎖倒産とみられる。民間信用調査機関の東京商工リサーチ滝川支店によると、負債総額は約六億五千万円。

北海道新聞
1986/06/27
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1986年6月20日 (金)

(株)一和[札幌市]

二回目の不渡り

化粧品販売・美容サロン経営の一和(札幌市中央区南1条西7丁目)は6月17日と20日、道銀南一条支店・旭川信金札幌支店で不渡り事故を起こし、銀行取引停止処分となった。債権者の協力を得て営業続行の意向。負債総額は7000万円内外の見込み。

最近は同業者の増加で競合も激しく、年商は低下。このため美容サロンの改装による設備投資が重荷となっていた。

東京商工リサーチ
1986/07/07
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(株)ゴルフプラザ[札幌市]

手詰まりを表面化

ゴルフ用品販売のゴルフプラザ(札幌市豊平区豊平4条3丁目3番2号)は6月20日、北陸銀行白石支店・石狩中央信金札幌支店で不渡りを出し、在庫は引き揚げられ閉店、経営の手詰まりが表面化した。負債総額は1億6000万円内外の見込み。

収益面は低調だったうえ、在庫の膨張から資金の固定化を招き、最近の資金繰りは悪化の一途を辿っていた。この影響から管理面においても乱れが生じ、遂に今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/07/07
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(有)畑中曳家工業所[札幌市]

受注減で倒産

建築工事の畑中曳家工業所(札幌市西区手稲本町1条3丁目2番地12)は5月20日と6月20日、共同信組手稲支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は6000万円内外の見込み。

住宅不況から業績不振に陥り、元々収益面は低調であったことから、資金面は逼迫状態に陥り、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/30
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(株)ダイヤ[札幌市]

給排水工事のダイヤが倒産 負債は15億円に

冷暖房、給排水工事のダイヤ(本社・札幌、資本金二千二百万円)は二十日、札幌地裁に自己破産を申請し、事実上倒産した。信用交換所道支社、東京商工リサーチ道支社の調べでは負債総額は十五億円前後にのぼる。

五十五年に設立、飲食店チェーンの店舗工事を主体に売り上げを伸ばし、六十年九月期決算では十八億円の売上高を計上した。しかし、五月二十三日に東京地裁に会社更生法適用を申請し事実上倒産した東証二部上場の筆記具メーカー、オート(本社・東京、赤坂光則社長、負債総額二百三十億円)の不良債権などから行き詰まった。

北海道新聞
1986/06/21
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1986年6月19日 (木)

(有)小山工業所[小樽市]

昭和商事に連鎖

左官工事の小山工業所(小樽市長橋3丁目18番21号)は6月5日と19日、小樽商工信組長橋支店・北海信金小樽支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外の見込み。

低収益率と不良債権の発生で事態は悪化し、資金繰りは多忙化していた。このため資金不足を高利資金に依存し切り抜けていたものの、今般昭和商事が倒産したため連鎖したもの。

東京商工リサーチ
1986/06/30
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旭興建設(株)[札幌市]

和議開始(昭和60年(コ)第23号)

旭興建設(株)(札幌市中央区旭ヶ丘6丁目1番9号)は6月19日、札幌地裁から和議手続開始決定を受けた。

管財人は田中敏滋弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和61年7月22日まで、債権者集会の期日は昭和61年8月22日午後3時。

1986/07/19
札幌地方裁判所民事第四部

道央商材(株)[岩見沢市]

和議開始(昭和61年(コ)第1号)

道央商材(株)(岩見沢市5条東7丁目13番地)は6月19日、札幌地裁岩見沢支部から和議手続開始決定を受けた。

管財人は野田信彦弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和61年7月5日まで、債権者集会の期日は昭和61年7月16日午後3時。

1986/07/04
札幌地方裁判所岩見沢支部

1986年6月17日 (火)

山口商事(株)[旭川市]

二回目の不渡り

タイヤ・包装資材販売の山口商事(旭川市流通団地2条4丁目3番地)は6月20日と25日、旭川信金流通団地支店ほかで不渡りを出したが、すでに6月17日付で債権者会議開催の通知を出し、翌18日に店舗を閉鎖している。負債総額は3億5000万円内外の見込み。

表面上は黒字経営となっているが、実質は多額の累積欠損金を抱えていた模様で、資金繰りの目途が立たなくなり、今次事態となった。なお、6月28日に債権者会議を開き、善後策を協議する運びとなっている。

東京商工リサーチ
1986/06/30
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1986年6月13日 (金)

(有)タカヨシ左官工業所[小樽市]

昭和商事に連鎖

左官工事のタカヨシ左官工業所(小樽市朝里3丁目2番)は5月26日と6月13日、北洋相銀小樽支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は2000万円内外の見込み。

近年は左官工事の減少から規模を縮小して対処していたもの、昭和60年7月に保証債務の代払いが発生したため休業していた。以後、昭和商事からの借入金は残り少なくなっていたが、昨年秋に同商事から懇請されて手形帳と印鑑を渡していた。これが同商事の資金繰りに利用され、倒産したことから決済できず、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/30
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1986年6月11日 (水)

(有)田中民芸社[上川町]

破産宣告(昭和61年(フ)第39号)

(有)田中民芸社(上川郡上川町新光町98番地)は6月11日、旭川地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は米田和正弁護士(旭川市)。

債権届出の期間は昭和61年7月21日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年9月1日午後1時30分。

1986/06/25
旭川地方裁判所

新栄車輛工業(株)[登別市]

二回目の不渡り

自動車修理の新栄車輛工業(登別市中央町3丁目24番地2)は6月5日と11日、道銀登別支店で不渡り事故を起こし、銀行取引停止処分となった。営業は続行中である。負債総額は5000万円内外の見込み。

年商は昭和56年3月期をピークに頭打ち状態を辿り、資金面は悪化していた。その間一時代表者を交代するなどして立て直しを図ったものの、好転しないまま今次事態に至った。

東京商工リサーチ
1986/06/23
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(株)マルワ渡部商店[根室市]

魚価低落のあおり 渡部商店が倒産

【根室】根室市内の中堅水産加工業者、渡部商店(資本金八百万円)は十一日までに釧路地裁根室支部に和議を申し立て、財産保全命令が出され事実上倒産した。民間信用調査機関の帝国データバンク釧路支店によると、負債総額は約七億円。

昭和二十九年の創業で、北洋サケ・マスなどの塩蔵処理を主に、ここ数年は輸入サケ・マスの扱いも増やし、昨年まで順調に売り上げを伸ばしてきたが、昨年の秋サケの大豊漁や円高による輸入物の増加で魚価が低落、販売不振に陥り、資金繰りがつかなくなったという。

北海道新聞
1986/06/12
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1986年6月10日 (火)

(株)全建[札幌市]

旧債が重荷となる

建築工事の全建(札幌市中央区宮の森1条11丁目5番15号)は6月5日と10日、富士銀行札幌支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は3500万円内外の見込み。

累積欠損から多忙な資金操作が続き、1985年12月期の完工高は伸びたものの、無理受注を得ていた模様で、資金面は更に悪化し、遂に今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/30
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1986年6月 6日 (金)

(有)丸高加藤工業所[札幌市]

破産宣告(昭和61年(フ)第83号)

(有)丸高加藤工業所(札幌市西区手稲本町4条4丁目1番34号)は6月6日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は高橋剛弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和61年7月22日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年8月22日午後1時30分。

1986/06/23
札幌地方裁判所民事第4部

1986年6月 5日 (木)

三陽自動車工業(有)[芦別市]

赤字累積し破綻

車輌整備の三陽自動車工業(芦別市西芦別町1番地)は5月31日と6月5日、道銀芦別支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外(内金融債務2200万円)の見込み。

石炭関連業者を得意先に稼働していたが、合理化の影響でジリ貧傾向を辿っていた。更に従来から収益面は低調で、累積欠損から資金操作は逼迫状態に陥り、遂に今次事態となった。なお、代表者は再建の意向を有しており、関係筋と交渉中である。

東京商工リサーチ
1986/06/23
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(有)丸康惣菜[札幌市]

昭和商事に連鎖

食料品販売の丸康惣菜(札幌市西区西野6条6丁目578番地)は5月26日と6月5日、札幌中央信組西野支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外の見込み。

設立当初から過小資本であったうえ、既往の拡大策の失敗から資金面は多忙に推移していた。このため昭和商事からの借入で切り抜けていたものの、同社は6月4日に倒産したため、支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/06/16
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(有)協栄産業[札幌市]

過小資本から資金ショート

廃棄物処理・重機賃貸の協栄産業(札幌市北区新川594番地)は5月31日と6月5日、北洋相銀発寒支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は4000万円内外の見込み。

元々資金余力に欠けていたところへ、重機賃貸部門が受注不振に陥り、資金多忙化に拍車がかかり、遂に支え切れなかったもの。今後は規模を縮小し別会社で営業を続行させたい意向。

東京商工リサーチ
1986/06/16
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北洋電機(株)[札幌市](4年ぶり2回目)

再度行き詰まる

電機製品販売の北洋電機(札幌市中央区北8条西25丁目4番地)は5月31日と6月5日、拓銀苗穂支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は5億円内外(旧債務を含む)の見込み。

昭和58年8月31日に札幌地裁に和議を申請、認可され和議債務返済期間に入っていたが、今年度に入り極度の売上不振と自己資金不足から多忙な資金繰りを強いられ、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/16
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丸十水産(株)[函館市]

破産宣告(昭和61年(フ)第19号)

丸十水産(株)(函館市大手町4番3号)は6月5日、函館地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は熊谷義郎弁護士(函館市)。

債権届出の期間は昭和61年7月10日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年8月13日午後1時30分。

1986/06/17
函館地方裁判所

(株)松井建設工業[函館市]

破産宣告(昭和61年(フ)第9号)

(株)松井建設工業(函館市本通1丁目19番5号)は6月5日、函館地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は小村修平弁護士(函館市)。

債権届出の期間は昭和61年7月30日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和61年8月27日午前10時。

1986/06/17
函館地方裁判所

1986年6月 4日 (水)

(株)アトラスエンヂニア[小樽市]

業績不振で倒産

測量調査のアトラスエンヂニア(小樽市塩谷2丁目188番地)は5月6日と6月4日、拓銀小樽支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。営業は続行中。負債総額は3000万円内外の見込み。

業績不振に陥り年商は低下、資金多忙化を招いていた。このため一部高利資金の導入で切り抜けていたものの、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/06/30
http://www.tsr-net.co.jp/

小暮建設(株)[旭川市]

受注不振で行き詰まる

建築工事の小暮建設(旭川市東光17条5丁目)は5月30日と6月4日、留萌信金東支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は6000万円内外(内金融債務3000万円)の見込み。

近年は市況悪化から受注不振に陥り、累積欠損金を内包するなど業績は低下の一途を辿った。更に一部回収難から資金繰りは多忙化し手形ジャンプを要請していたが、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/16
http://www.tsr-net.co.jp/

昭和商事(有)[小樽市]

手形割引業の昭和商事倒産 小樽、負債7億円

【小樽】商業手形割引業の昭和商事(本社・小樽)が四日、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。民間の信用調査機関、東京商工リサーチ小樽支店によると、負債総額は七億円。すでに同市内の五社が関連倒産している。

同社は昭和四十三年に設立。五十二年にサラリーマン金融から商業手形割引へ本格的に参入。五十八年ごろからは本州大手の手形割引業者とも契約し、業務を拡大したが、零細企業への貸し付けなど無理な拡大が目立ち、回収が悪く、経営が行き詰まった。

北海道新聞
1986/06/05
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1986年6月 3日 (火)

(有)旭川靴工業所[旭川市]

二回目の不渡り

靴・鞄販売の旭川靴工業所(旭川市5条通14丁目左7号)は4月30日と5月31日、北洋相銀旭川支店で不渡り事故を起こし、6月3日取引停止処分を受け事実上倒産した。負債総額は1000万円内外の見込み。

近年はジリ貧傾向を辿り、業績不振に陥っていた。加えて自己資本力の軟弱なところから多忙操作を余儀なくされ、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/23
http://www.tsr-net.co.jp/

末広建機(有)[旭川市]

二回目の不渡り

重機賃貸の末広建機(旭川市末広1条6丁目)は5月31日と6月3日、留萌信金北支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は3000万円内外(一般債務1600万円、金融債務1400万円)の見込み。

収益面は低くこの数年間は赤字経営が続き、資金面を圧迫していた。このため融手操作や市中金融を利用するなどで切り抜けてきたものの、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/16
http://www.tsr-net.co.jp/

大山機械工業(株)[札幌市]

過小資本でつまずく

土木工事・重機賃貸の大山機械工業(札幌市白石区北郷1条8丁目)は5月15日と6月3日、道銀白石支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は1億円内外の見込み。

過小資本から資金繰りは多忙化の様相を呈し、今般も予定していた資金が調達できず、遂に手詰まりを起こし今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/16
http://www.tsr-net.co.jp/

1986年6月 2日 (月)

(株)丸和和弘産業[札幌市]

二回目の不渡り

不動産業の丸和和弘産業(札幌市中央区南6条西23丁目)は4月28日と6月2日、北洋相銀札幌西支店で不渡り事故を起こし、事実上倒産した。代表者は連絡を絶っている。負債総額は1億5000万円内外(内金融債務4000万円)の見込み。

売上高の減少傾向が続き、売れ残り物件を抱えて、資金面が悪化していたもので、遂に今次事態となった。

東京商工リサーチ
1986/06/23
http://www.tsr-net.co.jp/

斉藤鋼建(株)[札幌市]

木田建業に連鎖

サッシ工事の斉藤鋼建(札幌市東区北丘珠4条4丁目2番45号)は5月31日と6月2日、拓銀栄町支店・北洋相銀白石本郷支店ほかで不渡り事故を起こし、事実上倒産した。負債総額は3億8000万円内外(内金融債務2億円)の見込み。

市況低迷から業績は低下し、更に不良債権が相次ぎ苦しい資金操作を余儀なくされていたところへ、5月に売上の1割以上を占める木田建業に大口不良債権が発生、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1986/06/16
http://www.tsr-net.co.jp/

東洋ビル開発(株)[釧路市]

東洋ビル開発が倒産

【釧路】飲食店ビル経営の東洋ビル開発(本社・釧路、資本金五百万円)は二日までに釧路地裁に和議を申し立て、財産保全命令を受けて事実上倒産した。

民間信用調査機関、帝国データバンク釧路支店によると、負債総額は約十一億円。同社は釧路市末広町五に、昨年十一月、飲食店ビル「レインボータウン」をオープンさせたが、テナント不足から資金計画が大きくずれ込み、行き詰まった。

北海道新聞
1986/06/03
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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