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1983年1月

1983年1月31日 (月)

(有)道北総業興産[名寄市]

名寄の道北総業も 家具製造で行き詰まる

【旭川】民間信用調査機関の帝国データバンク、東京商工リサーチ両旭川支店によると、名寄市内の家具製造業道北総業興産(資本金九百万円)は三十一日、二回目の不渡り手形を出し、事実上倒産した。負債総額は四億八千五百万円―五億二千万円に上るとみられている。

両調査機関によると、同社は昭和四十九年に設立され、営業は当初各種塗料、機械卸業だったが、五十五年、上川管内美深町の家具工場を買収、その後、家具製造に主力を注いだ結果、営業基盤の弱さや無理な販路拡大などで多額の焦げ付きが発生、一月五日に一回目の不渡りを出していた。

北海道新聞
1983/02/01
http://www.hokkaido-np.co.jp/

(有)丸旭小林商店[旭川市]

家具の小林商店事実上の倒産 負債四億四千万円

【旭川】帝国データバンク、東京商工リサーチ両旭川支店によると、旭川市末広東一ノ九、家具卸小売業丸旭小林商店(小林良年社長、資本金一千万円)は三十一日、旭川地裁に和議を申請し事実上倒産した。負債総額は割引手形を含めて四億四千万円。

同社は昭和三十四年に創業、五十三年に一時経営危機に陥ったが地元メーカーの支援で切り抜け、五十七年四月期で八億円の年商を挙げた同市内の中堅業者。しかし、累積赤字が六千万円に達し、さらに昨年十一月、取引先の倒産で四千六百九十五万円の焦げ付き債権が発生、これが引き金になって経営が行き詰まった。

北海道新聞
1983/02/01
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1983年1月27日 (木)

(株)北海道ワールドサファリ/(株)ワールドサファリサービス[札幌市]

ワールド・サファリ道内二社 倒産、負債三億前後か

民間の信用調査機関・帝国データバンク札幌支店によると、会員制レジャー、スポーツクラブ「ワールド・サファリ・クラブ」(事務局・東京)の会員権販売の代理店「北海道ワールド・サファリ」(札幌市中央区南二西一)と、兄弟会社の「ワールド・サファリ・サービス」(同住所)がこのほど、二回目の不渡り手形を出し、事実上、倒産した。負債総額は両社合わせて三億円前後とみられる。

ワールド・サファリ・クラブは日本船舶振興会の笹川良一会長が創設、初代会長を務めている。同支店によると、北海道ワールド・サファリは、このクラブの営業を担当する「ワールド・サファリ」(本社・東京、伊藤章社長)の道内代理店として五十五年八月、資本金一千万円で設立。会員権の販売とともに海外のレジャー施設や、札幌など道内三カ所のゴルフ場を会員に提供してきた。ワールド・サファリ・サービスは、レジャー施設開発に当たる会社で五十六年七月、資本金二千万円で設立された。

行き詰まりの原因は資金繰り難。両社とも一月二十七日、母体のワールド・サファリから代理店契約を解除されたという。

北海道ワールド・サファリには個人(入会金五十万円)、法人(同二百万円)会員が約二千人(家族を含む)いるが、社長は「手続き上の問題で迷惑をかけると思うが、クラブは存続するので会員の恩典はそのまま」と話している。一方、この影響で、ワールド・サファリ・サービスが釧路管内標茶町で進めていたシラルトロ湖畔の観光開発(十一万四千平方メートル)もストップしたままという。

北海道新聞
1983/02/08
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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