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1980年9月20日 (土)

新光木材工業(株)[小樽市]

8社が事実上倒産 東宝木工倒産関連 負債額23億円超す

【小樽】民間信用調査機関の東京商工リサーチ小樽支店によると、今月十日に事実上倒産した東宝木工(本社・小樽市)の系列会社八社は二十二日までにそれぞれ和議申請したり、内整理入りを決定し事実上倒産した。いずれも親会社に対する多額の債権こげつきなどで経営が行き詰まったもので、負債額は八社合わせて二十三億七千万円。東宝木工も加えたグループ全体の負債総額は三十六億七千万円に上り、小樽・後志管内では史上最大の倒産規模となった。

東宝木工へ家具材料を卸していた新光木材工業(小樽市新光五、資本金二千五百万円、後藤元吉社長)は二十日、札幌地裁小樽支部へ和議開始を申請、同支部はこれを受理するとともに、財産保全命令を出し、事実上倒産した。負債額は四億五千万円。同社は四十五年設立、家具材料を加工し、東宝木工を主要納入先としていた。

一方、東宝木工の製品販売を担当していた東宝(小樽市新光五、資本金五百万円、後藤栄一社長)も二十二日までに、親会社倒産の余波を受け経営が破たんし、内整理を決めた。負債額は十二億円。

このほか、いす加工の坂本尚商店(小樽市新光五、加埜重信社長、負債一億五千万円)スプリング加工の山森スプリング(同、山森敏彦社長、同一億二千万円)ウレタン加工の協和商事(同、進藤銑二社長、同一億五千万円)家具販売の松村清一家具店(同、松村清一社長、同五千万円)と大宝家具販売(同、富田芙紗子社長、同二億円)それに家具製造の丸中木工所(小樽市朝里四、中村政二社長、同五千万円)の系列六社も、親会社への債権こげつきなどで経営続行が不可能となり、内整理を決定した。

東宝木工グループ九社の負債総額は、五十三年に倒産した木村水産グループ(岩内町)の三十六億一千万円を上回り、小樽・後志管内では過去最高。また、道内家具業界でも、ここ五年間で最も規模の大きい倒産となった。

北海道新聞
1980/09/23
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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