« 1980年8月 | トップページ | 1980年10月 »

1980年9月

1980年9月26日 (金)

(有)三葉工業[七飯町]

鉄骨工事の三葉工業 不渡りで事実上倒産

【函館】民間信用調査機関の東京商工リサーチ函館支店によると、道南地方では中堅の陸上鉄骨工事業者、三葉工業(本社・渡島管内七飯町大中山三三四-一、資本金五百万円)が、二十七日までに二回目の不渡り手形を出し事実上倒産した。負債総額は約三億円の見込み。

同社は四十年二月に設立され、鉄骨組み立ての下請け工事を中心に仕事を続けてきたが、五十三年以降、元請け業者の倒産で相次ぎ不良債権が発生して資金繰りが悪化していた。

北海道新聞
1980/09/27
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1980年9月20日 (土)

新光木材工業(株)[小樽市]

8社が事実上倒産 東宝木工倒産関連 負債額23億円超す

【小樽】民間信用調査機関の東京商工リサーチ小樽支店によると、今月十日に事実上倒産した東宝木工(本社・小樽市)の系列会社八社は二十二日までにそれぞれ和議申請したり、内整理入りを決定し事実上倒産した。いずれも親会社に対する多額の債権こげつきなどで経営が行き詰まったもので、負債額は八社合わせて二十三億七千万円。東宝木工も加えたグループ全体の負債総額は三十六億七千万円に上り、小樽・後志管内では史上最大の倒産規模となった。

東宝木工へ家具材料を卸していた新光木材工業(小樽市新光五、資本金二千五百万円、後藤元吉社長)は二十日、札幌地裁小樽支部へ和議開始を申請、同支部はこれを受理するとともに、財産保全命令を出し、事実上倒産した。負債額は四億五千万円。同社は四十五年設立、家具材料を加工し、東宝木工を主要納入先としていた。

一方、東宝木工の製品販売を担当していた東宝(小樽市新光五、資本金五百万円、後藤栄一社長)も二十二日までに、親会社倒産の余波を受け経営が破たんし、内整理を決めた。負債額は十二億円。

このほか、いす加工の坂本尚商店(小樽市新光五、加埜重信社長、負債一億五千万円)スプリング加工の山森スプリング(同、山森敏彦社長、同一億二千万円)ウレタン加工の協和商事(同、進藤銑二社長、同一億五千万円)家具販売の松村清一家具店(同、松村清一社長、同五千万円)と大宝家具販売(同、富田芙紗子社長、同二億円)それに家具製造の丸中木工所(小樽市朝里四、中村政二社長、同五千万円)の系列六社も、親会社への債権こげつきなどで経営続行が不可能となり、内整理を決定した。

東宝木工グループ九社の負債総額は、五十三年に倒産した木村水産グループ(岩内町)の三十六億一千万円を上回り、小樽・後志管内では過去最高。また、道内家具業界でも、ここ五年間で最も規模の大きい倒産となった。

北海道新聞
1980/09/23
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1980年9月11日 (木)

(株)まつまえカープレス工業[松前町]

破産宣告(昭和55年(フ)第8号)

(株)まつまえカープレス工業(松前郡松前町字建石49番地の1)は9月11日、函館地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は小村修平弁護士(函館市)。

債権届出の期間は昭和55年10月20日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和55年11月27日午後2時。

1980/09/20
函館地方裁判所

1980年9月10日 (水)

東宝木工(有)[小樽市]

東宝木工が倒産 債務13億円 和議開始申し立て

【小樽】民間の信用調査機関、東京商工リサーチ小樽支店によると、応接セットメーカーとしては全道でもトップクラスの有限会社・東宝木工(本社・小樽市新光五、資本金二千五百四十万円、後藤栄一社長)は十日、不渡り手形を出し、債務約十三億円を抱えて札幌地裁小樽支部へ和議の開始を申し立て、事実上倒産した。

同社は昭和十九年に設立され、道内でも指折りの家具メーカー。小樽市木工団地内にある工場は、応接セットを一日百五十セット生産する能力を持ち、道内はもとより広く本州、九州まで製品を出荷している。年商は十二億千六百万円(五十四年八月期)に上っている。

しかし、五十一年春から需要鈍化、業界の競争激化によって業況が低迷し、苦戦を続けていた。こんな中、今年一月下旬の工場火災で、一時操業停止を強いられたうえ、最近は需要が急激に落ち込んだことから、資金繰りに苦しみ、今回一億円余りの一回目の不渡り手形を出して和議を申請し、経営行き詰まりが表面化した。

同社が抱える系列会社は合わせて七社に上る。このうち一社も同日“親会社倒産”のあおりを受けて一回目の不渡り手形を出しており、残る六社への打撃も心配されている。

同社の“倒産”は、小樽市内や道内家具業界では今年に入って最も規模が大きく(同支店)、全道の応接セットメーカー、小樽市木工団地組合(加盟九社)のトップ企業のつまずきは、同業他社や地元にも大きなショックを与えそうだ。

北海道新聞
1980/09/11
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1980年9月 9日 (火)

(株)アオイ商事/葵地所(株)[函館市]

函館のアオイ商事グループ倒産 負債総額2億円

【函館】民間信用調査機関の東京商工リサーチ函館支店によると、函館市郊外の旭岡団地にスーパーを出店しているアオイ商事(本社・同市湯浜町二ノ二一、資本金一千万円)と同グループの葵地所(同、同二百万円)の二社が、九日までに二回の不渡りを出し、銀行取引停止処分を受け、事実上倒産した。負債総額は二社合わせて約二億円。

アオイ商事は五十三年十月、函館市や道住宅公社が造成した旭岡団地の将来性を見込んで「ショッピングセンターアオイ旭岡店」を出店した。最低の採算ラインは八百世帯といわれたが、当時は四百世帯しかなく、その後もなかなか団地の入居者が増えなかったため、売り上げは伸び悩んだ。

さらに、建売住宅販売の葵地所の売り上げがピーク時の三分の一に減り、受注したアパート建設のトラブルで三千万円が未回収となった。このため、アオイ商事が資金調達したことから、二社が同時に行き詰まった。旭岡団地内のスーパーはアオイ商事の店だけだが、九日現在、平常通り営業しており、団地住民への影響は出ていない。

北海道新聞
1980/09/10
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1980年9月 8日 (月)

(有)室蘭高速運輸[登別市]

鈴木組土建と室蘭高速運輸も

【室蘭】民間の信用調査機関である東京商工リサーチ室蘭支店によると、室蘭市東町三ノ七、鈴木組土建と、登別市幸町六ノ二一、室蘭高速運輸は八日、それぞれ事実上倒産した。

室蘭高速運輸は胆振、石狩地区を営業基盤とした運送会社で、増車による設備過剰、燃料費アップなどで資金操作が悪化、五日に二回目の不渡りを出した。同支店によると負債総額は約二億円。

北海道新聞
1980/09/09
http://www.hokkaido-np.co.jp/

(株)鈴木組土建[室蘭市]

鈴木組土建と室蘭高速運輸も

【室蘭】民間の信用調査機関である東京商工リサーチ室蘭支店によると、室蘭市東町三ノ七、鈴木組土建と、登別市幸町六ノ二一、室蘭高速運輸は八日、それぞれ事実上倒産した。

鈴木組土建は土建工事請負業者で四十五年設立。苫小牧や札幌にも営業所を開設したが、赤字工事の受注などで収益率が悪化。手形不渡りはまだ一回(五日)だが、債権者会議が十日に開かれることになっており、同支店は「この時点で倒産」と見ている。負債総額は三億五千万円。

北海道新聞
1980/09/09
http://www.hokkaido-np.co.jp/

(株)田辺鉄工所[函館市]

函館ドックの有力下請け 田辺鉄工所が倒産

【函館】函館ドックの下請けで道内有数の甲板機械メーカー、田辺鉄工所(本社・函館市弁天町二四ノ四、田辺大吉社長、資本金一千万円)が、八日までに商法に基づく会社整理を申請、事実上倒産した。負債総額は二億五、六千万円に上る見込み。同地裁(西岡清一郎裁判官)は同日午後、同社の財産保全命令を出すとともに、財務内容などの検査役に菅原憲夫弁護士(函館在住)を選任した。

会社整理申立書によると、同社は五十二年、相互保証の形となっていた函館鉄工造機協同組合加盟の二社が倒産したことから、二社の債務総額一億円をそっくり肩代わりすることになり、資金繰りが悪化した。

当て込んでいた函館ドックの中国向け作業船も、当初予定の四十隻がわずか五隻の受注だったうえ、最近では函館ドックからの受注量がピーク時の十分の一に激減、設備資金などの返済にも行き詰まっていた。

同社は大正十四年(一九二五年)創業、田辺式プロペラの考案で順調に業績を伸ばしてきた。函館ドック下請け企業の倒産は、これで五社目。今年では高橋船舶工業に続き二社目。

北海道新聞
1980/09/09
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1980年9月 4日 (木)

湧別町森林組合[湧別町]

破産宣告(昭和55年(フ)第1号)

湧別町森林組合(紋別郡湧別町曙町132番地)は9月4日、釧路地裁北見支部から破産宣告を受けた。

破産管財人は荻原怜一弁護士(北見市)。

債権届出の期間は昭和55年9月20日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和55年10月2日午前10時、場所北見経済センター1階会議室。

1980/09/11
釧路地方裁判所北見支部

(株)菱エスエフ伊藤木材店[札幌市]

破産宣告(昭和55年(フ)第22号)

(株)菱エスエフ伊藤木材店(札幌市中央区南16条西8丁目578番地)は9月4日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は馬杉栄一弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和55年10月11日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和55年10月28日午後3時。

1980/09/11
札幌地方裁判所第四部

1980年9月 2日 (火)

(株)浅田工務店[小樽市]

破産宣告(昭和55年(フ)第1号)

(株)浅田工務店(小樽市入船5丁目5番17号)は9月2日、札幌地裁小樽支部から破産宣告を受けた。

破産管財人は宮澤純雄弁護士(小樽市)。

債権届出の期間は昭和55年9月18日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和55年9月29日午前10時。

1980/09/09
札幌地方裁判所小樽支部

« 1980年8月 | トップページ | 1980年10月 »