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1979年12月

1979年12月25日 (火)

日本合同罐詰(株)[根室市](3年ぶり2回目)

合同缶詰、破産へ 根室 原料難で再建できず

【根室】釧路地裁は二十五日、道東のかん詰め業界のトップクラスだった根室の日本合同缶詰(田中永俊管財人、資本金二千万円)が申し立てていた同社の会社更生計画の廃止を決定した。一月にも破産宣告する。同社は五十一年に事実上倒産、その後は二百カイリによる原料難や高値がこたえ、ついに再建できなかった。

合同缶詰は三十三年二月、根室市内の中小かん詰め業者十三社が合理化のため統合、最盛期の五十年には根室、釧路、上川管内上富良野町などに八工場を持ち、ピンクかん(マスかん)やカニかんを中心に三十三億七千万円の年商をあげた。

ところが、製品の輸出不振などで五十一年九月、三十八億円の負債を抱えて事実上倒産、五十三年二月に一般債権の七七%カットなどの会社更生計画が認められたものの、原料のマスの不漁と、ソ連の規制による北方領土周辺でのカニ禁漁が響き、目標(十九億円)の三分の一に及ばない六億円しか生産出来なかった。

同社は三月三十日付で従業員を全員解雇しており、利害関係人から異議が出ない限り、一月中に釧路地裁が破産を宣告し、財産処分する。田中管財人は「残念だが生産のメドがつかず、やむを得なかった」としている。

北海道新聞
1979/12/26
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1979年12月17日 (月)

(株)北工建設/北工産業(株)[小樽市]

小樽の北工グループ破たん

【小樽】民間建築工事請負業の北工建設(小樽市長橋四ノ一五ノ一三、資本金千五百万円)は十七日、二回目の不渡りを出し事実上倒産した。民間の信用調査機関・東京商工リサーチ小樽支店によると経営行き詰まりが表面化している子会社の北工産業(同、資本金一千万円)に連鎖したもので、負債総額は両社合わせて六億六千四百万円に上るとみられる。

同建設は四十八年四月に設立し、年商は約五億円。子会社で土木建築資材卸業の北工産業が、取引先の経営行き詰まりに連鎖して資金繰りを悪化させたのが、直接の引き金になった。

同建設は十八日、同産業は十九日にそれぞれ小樽市内で債権者会議を開き、今後の方針を協議する予定。

この両社の経営行き詰まりから小樽、後志、札幌などの取引業者にも影響が出る可能性がある。

北海道新聞
1979/12/18
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1979年12月12日 (水)

(有)小貫建築所[札幌市]

破産宣告(昭和54年(フ)第25号)

(有)小貫建築所(札幌市西区手稲東1北5丁目27番地10)は12月12日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は大萱生哲弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和55年2月13日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和55年3月14日午後1時30分。

1979/12/19
札幌地方裁判所第四部

1979年12月11日 (火)

(株)丸清日本引越梱包センター[札幌市]

破産宣告(昭和54年(フ)第24号)

(株)丸清日本引越梱包センター(札幌市中央区北6条西26丁目29番地)は12月11日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は太田三夫弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和55年2月12日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和55年3月11日午後1時30分。

1979/12/19
札幌地方裁判所第四部

1979年12月10日 (月)

橋本釣具店[深川市]

橋本釣具店(深川)が事実上倒産

【深川】北空知地方で上位にランクされている釣り具専門店で幅広い客層を持っていた深川市三条九番の「橋本釣具店」(橋本嘉方社長、資本金五百万円)が設備の過大投資から事実上倒産、十日から営業活動を停止している。

民間調査機関(東京商工リサーチ旭川支店)調べによると、同店は十月三十一日一回目の不渡り手形を出し、債権者会議を開いて再建案を協議していたが、見通しが立たず、十日から営業活動を停止した。同店は大正十三年(一九二四年)雑貨釣り具小売店として創立、昭和十二年釣り具専門店となり昨年八月法人組織に改め、年商一億五千万円をあげていた。五十一年店舗が焼け、同年約七千万円で現店舗を建てたが、この設備の過大投資が命取りとなった。負債総額は約一億円。

北海道新聞
1979/12/26
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1979年12月 5日 (水)

(株)平和信販[旭川市]

平和信販が事実上倒産 負債二億五千万円

【旭川】東京商工リサーチ旭川支店の調べによると、地元資本の書籍割賦販売会社、平和信販(旭川市大雪通五、資本金五百万円)は七日までに二度の不渡り手形を出し事実上倒産した。負債総額は二億五千万円にのぼる見込み。

同支店によると、同社は四十八年に設立され、札幌と帯広に営業所、道内各地に代理店を置いて教育関連の書籍、教材、レコード全集などを割賦販売、約四億円の年商(今年五月決算)をあげていたが、代理店への貸付金七―八百万円がこげついたのと、高利貸からの金利負担がかさんで経営が行き詰まった。

北海道新聞
1979/12/08
http://www.hokkaido-np.co.jp/

(協)留萌珍味センター[留萌市]

留萌珍味センター倒産

【留萌】水産物珍味製造の協同組合留萌珍味センター(本社・留萌市沖見町一ノ四四、宮武四郎理事長、資本金三千万円)は、五日までに二回の不渡りを出し、事実上倒産した。同センターの負債総額は約一億四千万円だが、関連負債を加えると約六億円に上るとみられている。

同センターは、四十四年八月に中小の市内水産業者が出資、原料の共同購入、ホッケのくん製など製品の共同販売を目的に設立され、五十年八月には中小企業庁から優良診断企業表彰を受けた。しかし、最近では組合員相互の共同販売の足並みが崩れていたことに加えて、二百カイリ問題以降、ホッケなどの原魚高、製品安、さらに五十三年の噴火湾の貝毒問題が響いて、ことしに入ってから業績が悪化していた。

北海道新聞
1979/12/06
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1979年12月 3日 (月)

(有)泉重機[阿寒町]

破産宣告(昭和54年(フ)第5号)

(有)泉重機(阿寒郡阿寒町字徹別原野51線23番地の8)は12月3日、釧路地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は稲澤優弁護士(釧路市)。

債権届出の期間は昭和54年12月18日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和54年12月26日午後1時。

1979/12/10
釧路地方裁判所

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