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1979年9月 6日 (木)

鈴蘭シヤツター(株)[札幌市]

鈴蘭シャッターが破産申し立て 札幌住建センター連鎖倒産

シャッター製造、販売の鈴蘭シャッター(本社・札幌、資本金千二百万円)は六日、札幌地裁に自己破産を申し立て、事実上倒産した。また、同社と融通手形を交換していた建築工事請負の札幌住建センター(本社・札幌、資本金五百万円、小林作次郎社長)も、六日までに二度の不渡り手形を出し、連鎖倒産に追い込まれた。帝国興信所札幌支店によると、負債総額は鈴蘭シャッターがおよそ九億円、札幌住建センターが六億円前後に上る見込み。

同支店の調べでは、鈴蘭シャッターは三十九年九月に設立され、シャッターのほか、車庫や物置の製造をはじめ、鉄骨組み立てと徐々に事業を拡大、これに合わせて生産体制の充実を図った。この結果、五十三年三月期には九億円を超す売上高を計上することができた。しかし、競合による収益性の低下や設備、運転資金の借入金増大による経営圧迫から経営見直しに迫られ、五十三年三月、不採算の鉄骨組み立て部門を閉鎖し、さらに車庫、物置部門を別会社(鈴蘭ガレージ)にして切り離すなど営業の効率化を図ったが、役員の退社などで信用不安を招き、資金繰りも悪化、不足資金を補った融手操作も失敗に終わった。

一方、札幌住建センターは、四十五年三月に設立され、当初鉄筋、鉄骨工事を主体に倉庫、ビル関係に従事した。個人注文住宅などにも手を広げたが、資本力が弱体なことから借財が増え、また不良債権を抱えるなどかねてから経営危機に陥っていた。経営破たんを決定的にしたのは、今年に入ってから仕入れ先の鈴蘭シャッターから建売住宅八棟を受注し、お互いに融手操作を行ったため。

北海道新聞
1970/09/07
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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