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1979年3月 5日 (月)

日本ゼオライト化学工業(株)[余市町]

日本ゼオライトが事実上倒産 設備投資響き負債3億円

【小樽】ゼオライト(沸石)一〇〇%のクレンザー、脱臭剤を製造販売していた日本ゼオライト化学工業(本社・後志管内余市町大川町、伊藤勝美社長、資本金六百万円)は、五日までに二回目の不渡りを出し事実上倒産した。民間の信用調査機関・東京商工リサーチ小樽支店の調べでは負債総額は三億五千万円にのぼっている。

五十年末、同管内仁木町砥の川で、天然ゼオライトの鉱床が発見されたのがきっかけで、同社は五十一年三月に設立された。同地の採掘権を得て、採掘したゼオライトを利用して、クレンザー、脱臭剤、乾燥剤、土壌改良剤に商品化しようと、一昨年十月、余市町栄町に工場を新設、クレンザーと脱臭剤については製品化に成功、日本生活協同組合連合会を通じて全国の生協で販売していた。

ところが、ゼオライト工業そのものがあまり開拓されていない分野のうえ、工場への設備投資が過大だったことなどもあって資金不足が解消できないまま倒産した。

北海道新聞
1979/03/06
http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

更生手続開始(昭和55年(ミ)第1号)

日本ゼオライト化学工業(株)(余市郡余市町大川町8丁目32番地)は3月1日、札幌地裁小樽支部から更生手続開始決定を受けた。

管財人は札幌市中央区南6条西11丁目第二さつしんビル、坂原正治弁護士。

更生債権及び更生担保権の届出期間は昭和57年5月11日まで、第1回関係人集会の期日は昭和57年4月27日午後1時当裁判所会議室、更生債権及び更生担保権調査の期日は昭和57年6月1日午後1時。届出期間は昭和57年4月20日まで。

1982/03/12
札幌地方裁判所小樽支部 

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