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1977年7月

1977年7月21日 (木)

(株)北海道ゴム工業所[岩見沢市]

北海道ゴム(岩見沢)更生法を申請

【岩見沢】ゴムベルト、家畜の敷きわらに代わるゴムマットなどの製造で知られる北海道ゴム工業所(石原慎三社長、岩見沢市二条東一ノ二、資本金五千六百万円)が経営に行き詰まり、札幌地裁岩見沢支部に二十一日付で会社更生法の適用を申請していたことが二十五日わかった。民間の信用調査機関、東京商工リサーチによると、負債総額は十億円を超える見込み。

同社は昭和三十九年四月に設立され、コンベヤー用ベルト、ゴムマットなどを生産、五十一年三月期の売上高は五億六千万円、今三月期は八億千五百万円と業績を伸ばしたが、空知管内由仁町に約四億円をかけてた工場が長期不況とかちあって資金返済ができなくなった。

北海道新聞
1977/07/26
http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

更生手続開始(昭和52年(ミ)第2号)

(株)北海道ゴム工業所(夕張郡由仁町1番地17)は11月10日、札幌地裁岩見沢支部から更生手続開始決定を受けた。

更生債権及び更生担保権の届出期間は昭和53年1月21日まで、第1回関係人集会の期日は昭和52年12月21日午前10時 岩見沢市9条西4丁目、岩見沢市市民会館、更生債権及び更生担保権調査の期日は昭和53年2月22日午前10時 岩見沢市9条西4丁目、岩見沢市市民会館。

1977/11/17
札幌地方裁判所岩見沢支部

1977年7月20日 (水)

カクイ木材工業(株)[滝川市]

カクイ木材 会社閉鎖へ

【滝川】滝川市西町一九一、カクイ木材工業(岩本正義社長、資本金五千五百万円)は、経営不振から約九億円の負債を抱えて倒産、二十日、債権者会議を開いたが、再建のメドもつかないことから、来月の株主総会を待ち会社閉鎖を決定する。一方、「臨時」を含む百十人の従業員に対しては、すでに全員解雇を通告、労組側(佐藤孝一組合長)も、一応、了承の態度をみせている。

同社は明治四十三年(一九一〇年)創業という滝川木材業界のシニセで、年商十二億―十三億円。造材、製材から合板一貫製造工場に発展、戦後、四十五年には、道推奨製品として特殊加工のフロア、壁面合板の生産を開始した。その後、業界が不況に陥り、設備投資分も回収できぬまま、赤字経営を続けてきた。

この間、国策パルプ系列の支援を受けながら操業を続けてきたが、今年春、合板の販売を引き受けていた中村合板(本社・名古屋)が倒産、そのあおりをうけて最悪の事態になったと見られている。

北海道新聞
1977/07/21
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1977年7月 5日 (火)

川口電気(株)/川口電気商事(株)[函館市]

川口電気が事実上倒産 大手筋が再建工作へ

【函館】函館の電気工事、家電のしにせ川口電気(函館市元町二九ノ一七、資本金二千万円)は、五日二回目の不渡り手形を出し事実上倒産したことが明らかになった。負債総額は約三億円だが、子会社の川口電気商事(函館市松風町一一ノ三、資本金五百万円)も連鎖倒産した。負債約二千万円。債権者会議は今月中旬開かれるが、大手メーカー筋がテコ入れするため両社とも再建に向かう見込み。

東京商工リサーチ函館支店によると、川口電気は、昭和七年北電の指定業者として個人開業、以来工事と家電販売を併営、特に電話通信工事では函館市内の過半数のシェアを持ち、電気工事では市民会館、デパート、ホテルなど幅広く手がけた。三十四年に法人化、四十九年に家電部門の川口電気商事を分離させたが、これまで年商四億円を超えた実績が四十九年以降受注が大幅減、民間設備投資の極端な冷え込みから昨年六月決算では二億八千万円に落ち込んだ。

業績悪化後も大口仕入れ先が同社の信用、技術力を評価して支援していたが、今年五月六日に六百二十万円、七月五日に八百六十万円の不渡りを出した。また、同商事も親会社の行き詰まりによって六日店舗を閉鎖した。しかし、日本電気、日本ビクターなど大手メーカーが再建に協力的なので再建は間違いないとみられる。

北海道新聞
1977/07/08
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1977年7月 4日 (月)

昭和建設興業(株)[名寄市]

昭和建設興業が事実上倒産 負債六億円

【旭川】昭和建設興業(名寄市麻生町五五ノ四)はこのほど二回目の不渡り手形を出し、銀行取引停止処分を受け事実上倒産した。負債額は約六億円に達する見込み。

東京商工リサーチ旭川支店の調べでは、同社は資本金五百万円、創立は四十年。旭川の荒井建設、稚内の坂本建設などの下請けで、主に官庁発注の土木工事を行い、昨年は年商六億円という旭川地方では中堅どころ。

今年に入って、福島県相馬市でゴルフ場の造成工事を行ってきたが、ゴルフ場所有の株式会社・丸相(福島県)が倒産、三億三千万円の工事代金がこげついたのがきっかけで、二日に次いで四日に二度目の不渡りを出した。

北海道新聞
1977/07/07
http://www.hokkaido-np.co.jp/

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