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1976年11月

1976年11月30日 (火)

小島建設(株)[札幌市]

二回目の不渡り

建築工事の小島建設(札幌市中央区南23条西11丁目)は11月27日と30日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は3000万円内外の見込み。

市況悪から受注減と回収遅延で不渡りを出した。12月10日の債権者会議で整理入りとなった。

東京商工リサーチ
1976/12/20
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(株)高石重機[札幌市]

二回目の不渡り

土木工事の高石重機(札幌市白石区北郷4条6丁目)は11月25日と30日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は3000万円内外の見込み。

資力弱体で、一部支払手形が詐取された形となり不渡りを出した。

東京商工リサーチ
1976/12/20
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内外工機(株)[釧路市]

親会社破綻で対外信用低下

重機類整備の内外工機(釧路市鳥取131番地48)は9月25日と11月30日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は2億3000万円内外の見込み。

企業基盤の固まらない中で不良ユーザーも散見され、焦げ付き債権の発生もあって資金面を圧迫、更に親会社が行き詰まり対外信用は低下し、恩借、融手などに頼ってきたが遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/12/13
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(有)佐藤組[愛別町]

無計画な設備投資が資金面圧迫

重機賃貸・土木の佐藤組(上川郡愛別町字本町1番地)は9月30日と11月30日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は3000万円内外。

無計画に機材を増設したものの受注が伴わず、9月末の不渡りで重機を引き揚げられた。更に11月、引き揚げられた重機の手形が取り立てに回り、今次事態となった。現在、残債のない重機で営業を続行している。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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(有)芳賀建設[旭川市]

受注減じ融手操作も及ばず

土木工事の芳賀建設(旭川市旭町1条11丁目)は1月20日と30日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は8000万円内外。

今期に入り工事量が減り、10月5日の支払手形決済も不渡り寸前となり、元請の支援で切り抜けてきたが遂に支え切れなかった。機材は引き揚げられ、社長の所在も明らかでない。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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1976年11月27日 (土)

(有)京都繊維[旭川市]

回収不順、問屋筋と折衝中

京呉服販売の京都繊維(旭川市南3条22丁目)は11月13日と27日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は2500万円内外。

飲食店関係のホステスなどを対象に営業してきたが、最近の不況から回収の遅延や焦げ付きなどがかさみ資金ショートした。営業を続けつつ、問屋筋と折衝中。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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(株)丸富不動産[旭川市]

販売不振で不渡り

不動産業の丸富不動産(旭川市5条通7丁目)は11月20日と27日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は8000万円内外の見込み。

当初は原野・山林の販売を主体としていたが、オイルショック後の冷え込みで近時は地元の宅地分譲に移行、しかし売れ行きは低迷、資金操作に詰まった。営業続行意向で関係先と折衝中。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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1976年11月26日 (金)

(株)リック[札幌市]

手形詐取され警戒呼ぶ

内装工事のリック(札幌市中央区南1条西7丁目18番地)は11月25日と26日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億4000万円内外。

収益率は低く、資金操作は多忙気味だったが、一部支払手形が詐取された格好になったことが関係筋に露見して警戒を呼び、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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1976年11月25日 (木)

三和新日本観光(株)[札幌市]

売り上げ半減し不渡り

不動産業の三和新日本観光(札幌市中央区北1条東9丁目)は11月20日と25日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億8000万円内外。

51年に入り、石山物産の分譲地も手掛けたが、不況の浸透で予定の3分の1にも売り上げが達せず、一部高利資金、融手操作の噂も流れたが、石山物産と共に不渡り発生となった。

東京商工リサーチ
1976/12/13
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石山物産(株)[札幌市]

不動産部門の不振で不渡り

造材・不動産の石山物産(札幌市南区真駒内17番地111)は11月20日と25日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は推定2億円内外。

50年4月に倒産した北海道寿相互物産の債務を肩代わりしたことや、ニセコ町日の出地区の造成済み分譲地の買い手がなく、資金の固定化などで運転資金が枯渇し、高利資金の導入により繰り回していた。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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1976年11月20日 (土)

(株)第一印刷[苫小牧市]

設備投資が負担、営業続行

印刷業の第一印刷(苫小牧市字糸井32番地)は11月5日と20日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1500万円内外。

資本力が乏しいところに、今春機械設備を増設したことで資金操作が苦しくなり、融手、高利資金で繰り回してきたが行き詰まった。再建意向で営業続行中。

東京商工リサーチ
1976/12/13
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(有)北海モーターズ[釧路市]

販売不振、赤字累積

中古車販売・車輌整備業の北海モーターズ(釧路市川端町3番14号)は11月19日、在庫車両を引き揚げられ、20日に不渡り発生で行き詰まりが表面化した。負債総額は8000万円内外。

中古車部門が同業者との競争が激しくダンピング販売になり赤字は累積、加えて販売不振で資金繰りは多忙に推移、仕入先に期日書替を要請したが信用を得られず、行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/12/06
http://www.tsr-net.co.jp/

1976年11月19日 (金)

(株)丸孝鉄工所[札幌市]

丸孝鉄工行き詰まる 負債24億円余 下請けへの影響憂慮

道内の鋼材加工、鉄骨・建築工事請負の大手、丸孝鉄工所(本社・札幌市北区北七西二、資本金千七百万円、従業員六十五人)は鋼材不況のあおりから二十四億円を超す負債を抱えて経営が行き詰まり、十九日、札幌地裁に商法に基づく会社整理開始手続きを申し立て、財産保全命令の決定を受けた。道内鉄工業界では、四十九年一月に負債額およそ十一億円の倒産があったが、今回のはそれを大きく上回る。民間調査機関の調べによると、自社系列三社を含めた負債総額は三十二億円を超すともいわれ、合計千人近い従業員がいる下請け三十数社への影響が憂慮されている。

同社は、四十五年、札幌市西区発寒・鉄工団地内の工場を増設し、新日鉄H形フレーム指定工場として売り上げを伸ばし、四十九年三月期の売り上げは十八億四千四百万円のピークに達した。しかし、その後の不況で受注が大幅低下、五十一年三月期は売上高十四億四千八百万円に対し、二億三千万円の累積赤字を出した。この間、不振をばん回すべく建築請負部門に力を入れる一方、不動産の売却を図ったが思うにまかせず、本年度に入り、丸棒納入先で一億円がこげついたことと、大手取引先、金融機関の支援打ち切りが直接の原因となり、行き詰まった。

社長の話

 丸棒代金のこげつきがうわさとして広まり、信用をなくしたのが痛かった。下請け従業員への影響を最小限に食いとめるべく、債権者の協力を求めて話し合いを続けたい。

北海道新聞
1976/11/20
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1976年11月16日 (火)

(株)アジア資材[札幌市]

砕石事業に手を出して失敗

土木工事資材販売のアジア資材(札幌市中央区南8条西9丁目755番地)は11月16日、第1回不渡りを出し、同日の債権者会議で整理入りとなった。負債総額は1億6700万円。

近年はアスファルトの需要が低迷し、これをカバーするべく化成品、油なども手掛けていたが期待した成果を得ず、今春、苫小牧で石材採掘を計画したが公害問題などが発生して失敗、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/11/29
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大洋建設(株)[小樽市]

北海鋲螺工具の連鎖か

土木・建築工事の大洋建設(小樽市稲穂5丁目9番20号)は11月15日と16日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は7000万円内外の見込み。

元来資金力が乏しかったため繰り回しは多忙で、北海鋲螺工具とは融手操作をしていたが、同社の破綻で連鎖的に行き詰まった様子。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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1976年11月15日 (月)

田谷総合商事(株)[帯広市]

親会社に連鎖

機械器具販売の田谷総合商事(帯広市西5条南3丁目12番地)は11月10日と15日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は1億円内外とみられる。

親会社の不振と共に当社の業績も冴えず、一部親会社に資金調達を依存していた。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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(有)北海鋲螺工具[小樽市]

小樽の北海鋲螺、事実上倒産 負債約六億円

【小樽】民間信用調査機関の東京商工リサーチ小樽支店によると、小樽市内の有力鉄鋼業者、北海鋲螺工具(資本金百五十万円、鈴木博社長)が十五日、道銀小樽支店で約六百五十万円の不渡りを出し、事実上倒産した。負債総額は約六億円にのぼる見込み。

同社は四十三年に設立された有限会社で、同市内をはじめ札幌などの関連業者に鋼材を卸し、発足後四、五年間に急成長。小樽市内では三本指に入る鋼材業者といわれた。しかし、オイルショック以降の鋼材相場の値下がりなどから不振に陥り、最近は銀行の金利負担でも苦しんでいたという。

北海道新聞
1976/11/17
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1976年11月13日 (土)

光和工業(株)[札幌市]

会社整理申し立て

鉄骨・建築金物製作の光和工業(札幌市西区琴似2条7丁目]は11月13日、札幌地裁に商法に基づく整理を申し立て、15日保全命令が出された。負債総額は2億5000万円内外とみられる。

本年に入っても市況不冴えから業績は停滞気味で、取引先の北海鋲螺工具とは融手関係であったが、同社が行き詰まり当社も今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/11/22
http://www.tsr-net.co.jp/

1976年11月12日 (金)

クラブ工芸(株)[札幌市]

クラブ工芸が倒産

ネオン工事、室内装飾のクラブ工芸(資本金千五百万円)が十二日に二回目の不渡り手形を出し事実上倒産した。民間の信用調査機関の東京商工リサーチ道支社によると、負債総額は五億円に上る見通し。

同社は二十二年設立の札幌ではしにせの看板、ネオン業者。オイルショック後の電力使用節減などで業績が不振に陥り、室内外装飾塗装部門への転身をはかったが、不況で裏目となり、資金事情が悪化、一日に千六百五十三万円、十二日に二百万円の不渡り手形を出し、十三日、銀行取引停止の処分となった。

北海道新聞
1976/11/14
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1976年11月10日 (水)

(株)矢志満[札幌市]

棚上げ後も好転せず社長失踪

人形販売の矢志満(札幌市中央区南3条西5丁目)は11月9日と10日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3億円内外とみられる。

当社が資金援助していたプラナスが昨年12月倒産、肩代わり債務などの被害を受けてこの処理に窮し、5月8日に第1回不渡りを出し、この時は主仕入先の債務棚上げで切り抜けたが、焦げ付き債権の発生もあって遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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広南木材工業(株)[士別市]

五千万円の不渡り 広南木材行き詰まる

【士別】道北の中堅製材メーカー、広南木材(本社・士別市、工藤村雄社長、資本金二千万円)がこのほど約五千万円の不渡り手形を出し、経営が行き詰まったため十三日に債権者会議を開いて債務額の確認を急ぐ。負債総額は約二十二億円といわれ、道北では過去五年間の最高金額。

三十三年に設立された同社は、士別市のほか、上川管内和寒、剣淵、朝日三町に工場を持ち、合板ベニヤ、チップ、単板などを製造、年商約十八億円の生産高(五十年十二月決算)をあげていたが、三億円の繰り越し欠損があるにもかかわらず、ことし四月に一億七千万円をかけて道内一の単板工場を建設、経営を悪化させた。

北海道新聞
1976/11/10
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広南木材がまた不渡り 事実上の倒産

【士別】経営が行き詰まっていた広南木材(本社・士別市、工藤村雄社長、資本金三千万円)は十日、額面合計五千三百万円の不渡り手形を出した。五日にも四千六百万円の不渡り手形を出しているため、銀行取引停止となり、事実上、倒産した。

北海道新聞
1976/11/11
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1976年11月 9日 (火)

協伸鉄構(株)[室蘭市]

受注不振・資金不足を高利資金に依存

土木工事・作業請負の協伸鉄構(室蘭市海岸町3丁目3番4号)は9月末に続き11月9日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1200万円。

収益率は極めて低く、鉄鋼業界の不振から受注が頭打ちとなって資金面は忙しく、高利資金を導入していたが支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/11/29
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1976年11月 6日 (土)

(有)高井基礎工業[旭川市]

二回目の不渡り

土木工事の高井基礎工業(旭川市9条西1丁目)は11月1日と6日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は7000万円内外の見込み。

48年1月にも行き詰まり、その後細々と経営、再起を図ったが旧債の返済に追われ不渡り発生、再度行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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1976年11月 5日 (金)

(有)北帯産業[帯広市]

受注減少し資金ショート

土木工事の北帯産業(帯広市大空町8番地9)は
10月31日と11月5日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は5000万円内外の見込み。

収益性の低調に近時の受注減少傾向から、資金不足を親会社などとの融手操作でカバーしているとの噂もきかれていたが、支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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(有)村瀬木材工業[新得町]

手形操作に失敗

製材・木材チップ製造の村瀬木材工業(上川郡新得町屈足旭町3丁目26番地)は、多額の支払手形が市中金融業者に持ち込まれ、11月5日内整理に入った。負債総額は2億5000万円内外。

収益面は極めて低調で、融手操作などで繰り回していた。更に、不動産取得の予定で振出していた多額の支払手形が市中金融業者に持ち込まれたことから、その処置に窮し内整理入りとなった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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パーフェクト重整備(株)[砂川市]

販売部門の回収長期化

建設重機整備・販売のパーフェクト重整備(砂川市北光196番地)は11月2日と5日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外の見込み。

販売部門での回収が長期化して資金面を圧迫するものの、銀行での調達にも限度があり、遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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札信建設(株)[札幌市]

不良債権累積

土木工事の札信建設(札幌市白石区平和通3丁目北154番地)は11月5日と6日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外の見込み。

焦げ付き債権が累積して資金面を圧迫、同業者に受取手形の割引を依頼したが、現金化されず行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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1976年11月 4日 (木)

(有)北誠運輸[旭川市]

二回目の不渡り

運送業の北誠運輸(旭川市神居町雨紛12番地)は9月6日と11月4日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は8000万円内外の見込み。

49年に倒産の再建会社で下請が主だが、経営は放漫で旧債もほとんど返済されていない。融手も介在している様子。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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(株)キタレ[美幌町]

破産宣告(昭和51年(フ)第2号)

(株)キタレ(網走郡美幌町字栄町2丁目7番地)は11月4日、釧路地裁北見支部から破産宣告を受けた。

破産管財人は大塚重親弁護士(旭川市)。

債権届出の期間は昭和51年11月22日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和51年12月3日午後3時。

1976/11/11
釧路地方裁判所北見支部

1976年11月 2日 (火)

(株)三共車輛ボデー修理工場[根室市]

受注不振で資金繰り破綻

自動車修理・建築請負業の三共車輛ボデー修理工場(根室市北斗町1丁目19番地)は11月1日と2日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は5000万円内外。

50年4月に取引先が倒産し、補償金や前渡金が回収不能となり資金繰りが悪化、その後51年3月に建設業の許可を取り回復を図ったが、受注が思うように行かず、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/12/06
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(有)東和工業[室蘭市]

代表者失踪で表面化

鉄工作業請負の東和工業(室蘭市母恋南町2丁目24番15号)は11月2日午後、代表者が失踪し行き詰まりが表面化した。負債総額は4000万円内外とみられる。

新日鉄関係の孫請的作業請負業者だが、受注減少や収益率のダウンで、関係先との融手や高利資金の流用などで繰り回していたが、代表者は失踪し行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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1976年11月 1日 (月)

旭栄運輸(株)[札幌市]

資力弱小、営業は続行

運送業の旭栄運輸(札幌市東区栄町458番地)は10月30日と11月1日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は5800万円内外。

当初より資金力は弱く、調達力も乏しいところに、大型車の導入計画などで行き詰まった。大半は車輌債務。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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(株)ホーム資材[札幌市]

焦げ付き続発、整理廃業か

建築資材卸のホーム資材(札幌市白石区菊水1条3丁目)は10月30日と11月1日、不渡りを出し店舗を閉じている。負債総額は7000万円内外とみられる。

後発業者であり、得意先の大半は中小建築業者などで小口の焦げ付きもあり妙味ある業績はあげられなかったところに、小島家具製作所などに不良債権が発生し、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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館本建設(株)[札幌市]

浅倉設備工業の連鎖

建築工事の館本建設(札幌市白石区北郷1条1丁目)は11月1日、第1回不渡りを出し完全整理入りが濃厚。負債総額は1億4000万円内外。

先に行き詰まった浅倉設備工業に焦げ付き債権が生じ、資金操作が狂い行き詰まった。完全整理入りとなるものとみられる。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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ユタカ緑地(株)[札幌市]

採算割れで赤字累積、不渡り

緑化工事のユタカ緑地(札幌市中央区南9条西3丁目)は10月20日と11月1日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億5600万円。

当初から資力は弱体のところに48年5月、倉庫の火災で損害を受け、更に不況に伴う競合の激化からダンピング受注もあって採算割れで推移、前渡金や資金援助で賄ってきたが、これも限界に達して遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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