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1976年10月

1976年10月31日 (日)

(株)日本音響電化センター[旭川市]

需要冷え込み赤字累積

音響電化製品・楽器販売の日本音響電化センター(旭川市1条通2丁目左5号)は10月末、仕入先の支援打ち切りで完全整理に入った。負債総額は8000万円内外。

漸次需要が冷え込み赤字が累積し、主仕入先の日本ビクターの支援を受けていたが、同社の支援打ち切りで遂に10月末で完全整理入りとなった。

東京商工リサーチ
1976/11/08
http://www.tsr-net.co.jp/

(株)ユー・アンド・アイマツザカ[札幌市]

ユーアンドアイマツザカ 経営行き詰まる 負債73億円?

ユーアンドアイ マツザカ(松坂有祐社長、資本金十五億円、本社・札幌市中央区北二西三)は十月三十、三十一日の二回、合わせて四億五千万円の不渡り手形を出し、事実上、行き詰まった。同社は会社更生法の適用申請など再建策を検討しているが、不動産業が低迷、道内景気も回復のテンポが遅れているなど経営環境は厳しく成り行きが注目される。

同社は不動産の内外緑地(本社・釧路市)の役員をしていた松坂社長が三十五年十二月、札幌に進出、同名の会社で独立。四十七年三月期は年商七十五億七千八百万円に伸びた。また、松坂社長は四十六年の全国長者番付二位にランクされた。

しかし、四十九年末施行の国土利用計画法による不動産取引と価格の規制により、五十年度以降の売り上げは急速に減り、五十一年三月期は年商四十一億四千二百万円、損失五億七千百万円を出した。また、石狩管内石狩町の未造成土地の開発許可も遅れたほか不動産ブームの下火で最近の売上高は激減した。

一方、同社も不動産業のほか文化事業、出版、レジャー、貴金属販売、貿易、信販、ガン保険代理店など多角化を図ったが、ガン保険を除くと収益が乏しく、十月の月間売り上げは経費の五分の一にも満たない一億円前後にダウンした。

金融筋では、負債総額は七十三億四千五百万円にのぼるとみている。また同社によると、預金など差し引くと、正味負債は四十億円から四十五億円にとどまる、としている。

近く更生法申請

 小杉滋ユーアンドアイ マツザカ常務取締役の話 取引先をはじめ世間に多大なご迷惑をかけ誠に申し訳ありません。近日中に会社更生法の適用を申請し、必ず立て直すつもりだが、債権者のご協力を心からお願いしたい。それには全道十支店のうち、不採算支店を整理するなど戦線縮小が必要と考えている。不幸中の幸いながら、当社には相当の資産があるので、これを売却するほか、本業の不動産、建築、出版部門を中心に再建を図ってゆきたい。社長は現在、東京で有力筋と今後の相談をしているが、一時的には債権者にご迷惑をかけても、必ずこの償いはするつもりだ。

北海道新聞夕刊
1976/11/01
http://www.hokkaido-np.co.jp/

 

会社更生法を申請 ユーアンドアイ マツザカ

多額の負債をかかえ、事実上倒産したユーアンドアイ マツザカ(松坂有祐社長、資本金十五億円、本社・東京、札幌)は五日午後、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。同時に同社は財産の大半が札幌を中心に所在していることから会社更生法第七条によりこの更生事件を同地裁が職権で札幌地裁に移送するよう、その上申書を提出した。これにより同地裁は同日、札幌地裁に移送を決定した。

申請によると、九月末現在の同社の資産は、負債が名目で約九十億円だが、定期預金などを差し引くと純負債は約七十億円(債権者約六百人)。これに対し土地などの資産は八十五億円余、しかも土地価格は取得額といい、再建は十分可能と訴えている。

北海道新聞
1976/11/06
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1976年10月30日 (土)

室蘭合同青果(株)[室蘭市]

二回目の不渡り

青果物卸の室蘭合同青果(室蘭市日の出町2丁目3番地)は10月29日と30日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は2500万円内外の見込み。

地元青果物業者の老舗だが、資金操作はどんぶり勘定的であり、不渡りを出し行き詰まった。目下再検索を検討中。

東京商工リサーチ
1976/11/22
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(有)清兼重工業[帯広市]

代表者、家族を伴って夜逃げ

土木工事・重機賃貸の清兼重工業(帯広市稲田町南9線西5番地)は10月28日、代表者は失踪し30日に第1回不渡りを出した。負債総額は8000万円内外。

経営は放漫で、融手失敗や代表者の個人的出費もあった様子で、10月28日夜、代表者は家族を伴って失踪し、30日の支払手形決済がならなかった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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拓栄商事(株)[札幌市]

突然倒産を通告 拓栄商事(縫製メーカー)砂川・小樽両工場 社長不明 従業員は大騒ぎ

【小樽、砂川】縫製メーカーの拓栄商事(資本金千二百万円、本社・札幌市中央区北四西四)の砂川・小樽両工場で二日、給料未払いの従業員が血相を変え、労基署に訴えるなど騒ぎがあった。

小樽では約三十人の従業員のうち十人が一日出社したところ、名取定七工場長から「社長が行方不明で会社も倒産した」と通告を受けて驚き、十月二十一日以降の賃金支払いを求めて二日、小樽労基署に訴えて出たという。また、砂川工場でもパートの主婦など七十三人が二十五日支給の十月分給料約三百万円が未払いとなり、二日朝から工場内に約六十人が集まり、佐藤直樹工場長に支払いを要求したが、同工場長は「事情がわからない」と語っている。

砂川工場関係者によると、十月三十日夜から同工場内のミシン約五十台など機械類、製品、原材料は債権者が持ち去り、工場内はからの段ボール、裁断くずがころがっているだけだ、という。従業員四十人は二日、全空知労組(和田徳治委員長)に加入、また、砂川市も事態を重く見て滝川職安と連絡、雇用保険の手続きや再就職のあっせんをすることになった。

しかし、同商事の本社がある札幌市内のビルの一室はドアが閉まったまま。電話にも応答がない。金融筋によると、十月三十日に多額の不渡り手形が出たが、熊沢社長の居所がわからず探しているという。銀行取引は停止されていない。

同社は熊沢社長が四十二年七月に設立、初めはゴム長ぐつの裏布の縫製をしていたが、その後、スポーツウエア、子供服などにも手を広げ、富良野、砂川、夕張、小樽に工場を設置、さらにレコード販売などにも進出した。五十一年三月期は年商七億五千万円、従業員は百四十人。

北海道新聞
1976/11/03
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1976年10月29日 (金)

(有)しのぶ商事[旭川市]

放漫経営、無計画な支手振出し

雑貨小売のしのぶ商事(旭川市緑町19丁目)は10月26日と29日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1300万円内外。

食堂を経営していた代表者が雑貨小売店に転業したが、経営は全くのゆきあたり的で、無計画な支払手形振出しで遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/08
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北海煖房衛生(株)[札幌市]

業績振るわず不渡り

冷暖房設備工事の北海煖房衛生(札幌市北区北16条西3丁目)は10月27日と29日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は8000万円内外の見込み。

地元古参の業者であるが、営業力は弱く、支払いの遅延が目立ち資材業者の注目を受けていたところ、遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/08
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1976年10月26日 (火)

(有)タヂカ建設[旭川市]

無理受注で仕入先が警戒

建築工事のタヂカ建設(旭川市大町2条5丁目)は10月25日と26日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は2億円内外の見込み。

資金力が乏しいのに無理受注が目立って、仕入先の警戒するところとなり、凌ぎきれず行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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1976年10月25日 (月)

(有)東京宝飾[札幌市]

拡販策が裏目

時計・貴金属・毛皮販売の東京宝飾(札幌市南区澄川3条4丁目)は9月22日と10月25日、不渡りを出し代表者の所在が明らかでない。負債総額は6500万円内外とみられる。

代表者の自宅購入に資金を流用したり、拡販策から委託販売も行っていたが収益率は低く、資金不足を高利資金の流用などで繰り回してきたが堪えられなかった。代表者夫妻は11月末より所在が判らず、土地建物は金融機関が保全しているので完全整理入りは必至。

東京商工リサーチ
1976/12/13
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大和運送(有)[帯広市]

本業外に資金流出、代表者失踪

運送業の大和運送(帯広市西18条北1丁目)は10月23日と25日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億1000万円内外。

事故補償などで収益性は低調なうえ、資金操作もズサンで、焦げ付き発生や競馬などへの事業外出費もあり、代表者は第1回不渡り後に失踪した。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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旭川建機工業(株)[旭川市]

営業基盤弱く、焦げ付き発生

重機修理の旭川建機工業(旭川市旭町2条3丁目)は10月5日と25日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は6000万円内外。

資本力、営業基盤ともに弱く、9月末倒産の沢田産業に焦げ付きが発生し第1回不渡りを出し、関係先に支援を要請してきたが不調となり破綻した。

東京商工リサーチ
1976/11/08
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二葉木材販売(株)[釧路市]

低収益で赤字累積

一般製材・銘木販売の二葉木材販売(釧路市春採4丁目2番13号)は10月21日と25日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は1億2000万円内外。

本年に入り建売住宅も手掛け、売り上げは急伸したが、資金加重となり主力取引先に手形ジャンプを要請したが、逆にこれで信用を失い支援を得られないまま行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/01
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1976年10月20日 (水)

(株)丸和北信建業[札幌市]

行き詰まりが表面化

建築工事の丸和北信建業(札幌市白石区本通11丁目)は10月20日、第1回不渡りを出して代表者は家族を伴って失踪した。負債総額は5000万円内外の見込み。

受注の激減と回収の遅延で行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/15
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創研工業(株)[札幌市]

見込み生産に失敗

農業用機械製作の創研工業(札幌市中央区南1条西6丁目)は10月18日と20日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は9023万円。

本年度は馬鈴薯撰別機を主力に進めてきたが、売り込み時期の遅れや市況の不冴えから、豊作の中で売れ行きは思わしくなく、資金繰りが立たず行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/11/01
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(株)西沢商店[江別市]

会社整理開始(昭和51年(ヒ)第19号)

(株)西沢商店(江別市野幌町59番地の7)は10月20日、札幌地裁から会社整理手続開始決定を受けた。

1976/10/27
札幌地方裁判所第四部

1976年10月19日 (火)

(株)小島家具製作所[札幌市]

小島家具製作所(札幌)が倒産

札幌地裁は十九日、経営危機に陥っている札幌市西区発寒六八八、小島家具製作所(資本金三千二百万円)に対し財産保全命令を出した。このため二十日の八千万円の手形決済を前に、同社は事実上倒産した。負債総額はおよそ九億円に達し、融通手形の関連で下請け業者六、七社も倒産の危機にさらされている。

同社は、流し台などの台所家具を中心に年商十五億円、五十年末の決算で三千六百二十三万円の赤字を出したが、札幌市内の民間信用調査機関の調べによるとこれも粉飾の疑いが強く、さらにこの九月決算で三億円を超す貸し倒れ金を抱え、経営が行き詰まった。正確な負債総額は九億五百万円で、二十日の手形決済が困難と判断した同社は、十八日、札幌地裁に会社更生法の適用を申請しており、これに対し十九日、保全命令が出されたもの。

今年に入ってから負債十億円以上の企業倒産は、道内ですでに十二件にものぼっており、小島家具のケースはこれに次ぐ水準。民間信用調査機関の話では、家具業界としては最近にない“大型倒産”だという。

北海道新聞
1976/10/20
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1976年10月18日 (月)

東邦交通運送(株)[札幌市]

資金援助先に焦げ付き発生

運送業の東邦交通運送(札幌市北区北15条西2丁目)は10月15日と18日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億6000万円内外。

資金援助をしていた北海道鋼材運輸が不渡りを出したため焦げ付きが発生、当社自体も行き詰まった。債権者と個別に折衝中だが、別会社を設立して再建の意向。

東京商工リサーチ
1976/11/01
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1976年10月16日 (土)

旭産金属工業(株)[旭川市]

二回目の不渡り

鉄工業の旭産金属工業(旭川市神居町雨紛37番地)は10月5日と16日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1300万円とみられる。

51年5月に行き詰まり、旧債もあり融手操作などで繰り回していたが、不渡りを出した。

東京商工リサーチ
1976/10/25
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1976年10月15日 (金)

(有)ヤマト開発[旭川市]

転業するも受注先不安定

土木工事のヤマト開発(旭川市緑町18丁目)は9月30日と10月15日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1500万円内外。

転業するべく現在の商号に変更、掘削機1台を購入して土木工事の下請業となったが、代表者本人は斯業経験はなく他人任せで、個人的旧債も抱え、確たる受注先も得られないまま今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/11/01
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住光建設(株)[札幌市]

代表者集金して失踪不渡り

建築工事の住光建設(札幌市北区北24条西17丁目)は10月15日、約束手形を不渡りし代表者は失踪した。負債総額は6000万円内外の見込み。

10月14日夜に家財などを運び出し、翌15日、決済資金の調達に走り、それを決済せず失踪した。資金は調達できたはずといわれ、計画的倒産との説も流れている。既に資材は引き揚げられている。

東京商工リサーチ
1976/10/25
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1976年10月14日 (木)

北海道鋼材運輸(有)[江別市]

設備に業況伴わず

運送業の北海道鋼材運輸(江別市対雁148番地)は10月13日と14日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は1億円内外の見込み。

設備負担が重圧のうえ、業況が不振で資金繰りは忙しく、同業筋との融手操作などで繰り回していたが支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/11/01
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1976年10月12日 (火)

狩野自動車整備場(有)[当麻町]

設備負担重く代表者失踪

自動車販売・修理の狩野自動車整備場(上川郡当麻町市街一区)は9月3日、代表者が失踪し、10月12日の債権者会議で完全整理入りが決まった。負債総額は6288万円。

49年秋から50年春にかけて、工場設備の補強に資金が固定化、流動資金が逼迫し代表者は失踪した。債権者会議を開いたが営業続行の目途が立たず完全整理入りに決定した。

東京商工リサーチ
1976/10/25
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菱東東亜興業(株)|浅倉設備工業(株)[札幌市]

多額の不渡り出す

宅地造成工事では道内中堅の菱東東亜興業(本社・札幌市北区新琴似五ノ七、資本金二千万円)と、配管設備請負の浅倉設備工業(本社・札幌市中央区北七西二七、資本金二千四百万円)が十二日、多額の不渡り手形を出した。民間の信用調査機関、東京商工リサーチ道支社の調べによると、浅倉設備工業はは八日にも三和銀行札幌支店で九千万円の不渡り手形を出しており、十二日から銀行取引停止になった。負債総額は十五億円に上るとみている。菱東東亜興業は十二日、道相銀新琴似支店、旭川信金札幌支店などで額面合計一億円の手形が不渡りになったが、同日から高橋社長は行方がわからなくなっており、負債総額も二十億円に上っているところから両社とも事実上倒産した、とみている。

菱東東亜興業は昭和四十年、個人経営の高橋組からスタート札幌市近郊の宅造工事で急成長、四十二年七月に法人化、五十一年三月期の年商は十七億七千万円。この間、四十六年から四十九年までボウリング場を経営したが失敗、土地投資も裏目に出て資金が固定化した。浅倉設備工業は五十年四月期の年商が十八億円。札幌市内の都市ガス、上水道配管工事では実績のある会社だが、五十一年四月期は売り上げが九億八千万円に半減、菱東東亜興業との間で多額の融通手形を出し合っていた、という。両社とも関係者が再建策を検討している。また、両社とも下請け、関連企業が多い。

北海道新聞
1976/10/14
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1976年10月10日 (日)

東日本農工(株)[釧路市]

二回目の不渡り

土木工事の東日本農工(釧路市花園町6番4号)は9月30日と10月10日、不渡りを出して行き詰まりが表面化した。負債総額は1億6000万円。

業態弱体で融手、高利資金の流用で繰り回していたが、不渡りを出した。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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1976年10月 9日 (土)

(有)トキワ防水興業[室蘭市]

受注減少に手直し工事発生

防水工事のトキワ防水興業(室蘭市宮の森町3丁目3番7号)は10月6日と9日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3000万円内外の見込み。

近時は受注量の減少傾向に手直し工事の発生もあって資金操作は多忙を極め、恩借や高利資金などに頼っていたが、代表者は10月4日、家族を伴って失踪し今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/11/08
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1976年10月 8日 (金)

(株)左紘[旭川市]

予期した受注高を得られず

建築工事の左紘(旭川市永山町1丁目)は8月24日と10月8日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2000万円内外。

現在までの受注は目標を大きく下回り、また代表者は既往青果物で失敗しており、その旧債に流出した様子で資金操作のズサンな面もあり今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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池田重工(株)[苫小牧市]

未収生じ不渡り

土木工事・重機賃貸の池田重工(苫小牧市元中野町4丁目3番16号)は10月7日と8日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外。

白老の企業との特約が成立して設備投資をしたが、仕事が思わしくなく本年春に引き上げたが、多額の未収が生じて資金操作に詰まった。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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1976年10月 6日 (水)

(株)タイヨースーパー[旭川市]

売れ行き振るわず代表者失踪

食品スーパーのタイヨースーパー(旭川市大町2条15丁目)は10月1日と6日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3200万円内外。

当初より資金は不足で、改装資金、創業費などを他人資本に依存、高利資金を流用していたが、客足鈍く売れ行き不振で行き詰まった。代表者は失踪し店舗は閉鎖されている。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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山海造園重機(株)[旭川市]

設備に受注見合わず

造園工事の山海造園重機(旭川市末広1条6丁目)は9月30日と10月6日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は5000万円内外の見込み。

近時は事業の主体を重機部門に移行していたが、設備に見合う受注を得られず、資金操作に高利資金の流用もきかれていたが遂に行き詰まった。すでに重機類、銘木などは引き揚げられており、完全整理入りの色が強い。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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紀ノ国建設(株)[函館市]

借財かさみ金利に追われる

土木・建築工事の紀ノ国建設(函館市新川町17番6号)は10月5日と6日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は7000万円内外。

近年は工事量が頭打ちでジリ貧のところに、47年頃の不良債権発生で以後の資金繰りが多忙化し、市中の高利資金導入で繰り回してきたが、雪だるま式にかさんで金利負担に追われ行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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1976年10月 5日 (火)

大日電気産業(株)[札幌市]

二回目の不渡り

電設資材販売の大日電気産業(札幌市中央区北1条東5丁目)は10月5日、第1回不渡り発生と同時に店舗を閉鎖し代表者は所在不明。負債総額は4000万円内外。

既存業者の基盤は固く割り込み困難に加え、不況の浸透で営業面は苦しく今期は伸び悩んでいた。取引業者への貸手形が焦げ付き不渡りを出した。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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(有)河野採石建設興業[釧路市]

末岡商事の連鎖

骨材販売・土木工事の河野採石建設興業(釧路市材木町21番9号)は9月30日と10月5日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外の見込み。

末岡商事と融手関係にあったが、同社の倒産により連鎖的に行き詰まった。一部重機類は引き揚げられたが、残存重機で営業している。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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(株)岩本吹付工業[旭川市]

社屋に資金固定、焦げ付き発生

塗装工事の岩本吹付工業(旭川市神居6条14丁目547番地)は9月6日と10月5日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は5500万円。

本年5月に新社屋を建設して資金固定を見たところに、8月末に焦げ付き債権が発生したことで金融機関筋の警戒も呼んで行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/10/11
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中央興業(株)[札幌市]

設備負担に受注落ち込み

運送業・重機賃貸の中央興業(札幌市白石区大谷地227番地71)は9月29日と10月5日、不渡りを出し行き詰まりが表面化した。負債総額は4億5000万円内外の見込み。

50年12月、現所に移転にあたり資金を投入したが、本年に入り受注の落ち込みもあって行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/10/11
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1976年10月 4日 (月)

フジ建工(株)[釧路市]

受注見込み工事が外れ資金繰り狂う

建築工事のフジ建工(釧路市駒場町6番20号)は9月30日と10月4日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は5400万円内外の見込み。

本年に入り、9月に大口の下請工事の受注が確実的となったため、他工事の受注をやめて準備していたが、元請業者が入札で二番札となり受注不能となった。そのため予期した前受金の見込みが狂い今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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(株)マキタ岩井水産[砂原町]

冷蔵設備の資金手違いが尾を引く

水産加工のマキタ岩井水産(茅部郡砂原町字紋兵エ砂原94番地3)は9月1日と10月4日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は6500万円内外。

昨年、冷蔵設備をしたがこの資金手当てに、山林売却代金を充てるつもりが思うにまかせず、運転資金を流用したため資金繰りが狂い、これを融手などでカバーしてきたが、イカ不漁による業況不振もあり資金操作に詰まった。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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北日本建設(株)[旭川市]

業績落ち込み、代表者失踪

砂利販売の北日本建設(旭川市川端町11丁目)は9月30日と10月4日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3000万円内外。

今春、ダンプ3台を入れ替えたものの、業績が落ち込み行き詰まった。代表者は第1回不渡りと同時に家族を伴って失踪し、車輌はすべて引き揚げられ事務所は閉鎖している。

東京商工リサーチ
1976/10/11
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山田工業(株)[旭川市]

設備過剰、縮小して続行か

土木工事の山田工業(旭川市永山5条3丁目)は9月10日と10月4日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は4000万円内外。

45年8月の倒産を受けて設立されたが、対外信用は回復せず設備重機が負担で苦しい経営であったが遂に支え切れなかった。手持ち重機4台のうち2台を返却し、残り2台でもって営業する様子。

東京商工リサーチ
1976/10/11
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1976年10月 1日 (金)

北進砂利(有)[旭川市]

資金不足を融手に頼り失敗

砂利販売の北進砂利(旭川市末広東2条1丁目)は9月25日と10月1日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1400万円内外。

48年に内整理し営業を続行、対外信用は回復せず銀行借入もできないところから、不足資金を融手操作に頼ったが失敗に帰して行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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(株)金甲商店[小樽市]

回収不順で不渡り

酒類小売の金甲商店(小樽市稲穂2丁目5番1号)は8月31日と10月1日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は4000万円内外。

得意先の70%が料飲店関係で、回収に円滑を欠き資金ショートした。

東京商工リサーチ
1976/10/18
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和光産業(株)[札幌市]

業績ジリ貧を辿り不渡り

機械工具・自動車部品販売の和光産業(札幌市東区北10条東3丁目4番地)は9月30日、第1回不渡り発生、10月1日債権者会議を開催した。負債総額は1億9500万円。

機械、工具を主体に自動車用品、部品も手掛けてきたが売上高は漸減し、不良在庫、不良債権もあって今次事態となった。債権者会議で完全整理入りが決定した。

東京商工リサーチ
1976/10/11
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