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1976年4月

1976年4月30日 (金)

花田重機興業(株)[虻田町]

設備投資に稼働伴わず

土木工事の花田重機興業(虻田郡虻田町字三豊19番地)は3月31日と4月30日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は1億9300万円。

相次ぐ設備投資と裏腹に受注状況は減少気味となったところから資金面は多忙化、更に49年共和町に砂利採取場を買収したがこれが計画倒れとなり、融手や高利資金の流用などで凌いできたものの支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/05/31
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ベル防災設備(株)[札幌市]

傍系会社札幌管工の連鎖

防災設備工事のベル防災設備(札幌市東区北26条東4丁目)は4月22日と30日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は4500万円内外。

傍系の札幌管工の倒産で、同社との資金操作もあったところから連鎖破綻となった。

東京商工リサーチ
1976/05/24
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菱北北隆産業(株)[札幌市]

業績振るわず採算割れ

自動車部品卸の菱北北隆産業(札幌市北区新琴似5条1丁目)は11月5日と4月30日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は6000万円内外の見込み。

資金量の脆弱もあり収益力は極めて薄く、昨年の不渡り後は仕入先の信用度も薄れ、売り上げも採算が合わず今次事態となった。現在休業中で整理入り必至模様。

東京商工リサーチ
1976/05/17
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天地興業(株)[札幌市]

不良債権と赤字工事の発生

土木工事・骨材販売の天地興業(札幌市白石区本郷通10丁目北1番地)は4月26日と30日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3億円内外の見込み。

近時の不況で業況は横這い状態のところに、先に倒産した東江工業などに不良債権が発生したのと、競合激化による赤字受注などが重なって今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/05/10
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1976年4月28日 (水)

(株)飛鳥[札幌市]

傍系事業を拡げ過ぎ行き詰まる

喫茶店の飛鳥(札幌市中央区南2条西3丁目)は4月27日と28日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。

サンデパート地下に高級喫茶「飛鳥」を開設し一時は相応の業績を上げたが、その後同じデパートの大衆食堂「ピクニック」の経営を引き受けたが失敗し欠損が累積、更にサンデパート地下に和風レストラン「柳桜園」、北24条ターミナルビルハイツにレストラン「エコー」など事業拡大を図ったものの予期した業績を挙げられず、赤字の穴埋めに融手や高利資金の流用に走り今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/05/10
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1976年4月27日 (火)

(株)貴宝商事[札幌市]

拡販に資金力伴わず

紳士服・貴金属販売の貴宝商事(札幌市中央区北2条西13丁目)は4月26日と27日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は1億円内外とみられる。

資本力の乏しいところに、月賦販売のため資金回転率は極めて悪く、更に貴金属類の販売部門も業績が振るわず、また低価格のイージーオーダーの出現による業績不振などで支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/05/10
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1976年4月26日 (月)

(株)三樹商事[札幌市]

資力弱体で破綻

スチール家具販売の三樹商事(札幌市西区山の手1条3丁目)は4月20日と26日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1500万円内外とみられる。

主仕入先のフジセット(愛知)から資金援助を受けていたが、本年4月、会社更生法の適用を申請し事実上倒産、援助が不可能となり破綻した。新会社を設立して再建すべく各関係先と折衝中。

東京商工リサーチ
1976/05/17
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北州商事(株)[札幌市]

支払手形乱発し債務かさむ

海産物・事務器販売の北州商事(札幌市中央区北4条西4丁目労金ビル)は4月20日と26日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は1億5000万円内外とみられる。

本州方面の業者に多額の焦げ付きが発生して資金事情が苦しくなり、以後市中金融に流れる手形も増加し、遂に堪えられなかった。

東京商工リサーチ
1976/05/03
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1976年4月22日 (木)

丸北運輸(株)[小樽市]

ホクシーの関連破綻

貨物運送業の丸北運輸(小樽市奥沢2丁目7番14号)は4月20日と22日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は8000万円内外。

昭和36年、ホクシーの輸送部門が独立したもので、同グループの専属的業者であった。ホクシーの倒産で関係筋と善後策を重ねてきたが、当面の運転資金不足などで話し合いがつかず不渡り発生となった。

東京商工リサーチ
1976/05/10
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1976年4月21日 (水)

(有)カラタ洋家具店[札幌市]

放漫経営、赤字累積

内装工事・洋家具販売のカラタ洋家具店(札幌市中央区南3条西4丁目18番地)は4月20日と21日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億5000万円内外とみられる。

家具の販売はわずかに店頭販売を行い、代わりに店舗内装工事に主力を移行していた。ところがこれもキャリアが浅く確たる得意先も乏しく、50年秋に不良債権が発生、赤字が累積し借入がかさんでいた。

東京商工リサーチ
1976/05/03
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1976年4月20日 (火)

(有)旭川エンゼルセンター[旭川市]

融手かさみ破綻、営業は続行

観賞魚・高級魚卸小売の旭川エンゼルセンター(旭川市1条通3丁目)は4月19日と20日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3000万円内外。

50年に釣堀業者に不良債権が発生して資金繰りが圧迫され、融手操作でカバーしてきたが、これがかさみ融手先のかぐらフラワーの倒産で連鎖破綻となった。

東京商工リサーチ
1976/05/03
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1976年4月19日 (月)

北光自動車工業(株)[苫小牧市]

受注不振、本業外に資金流出

自動車整備業の北光自動車工業(苫小牧市啓北町1丁目4番12号)は3月末と4月19日、不渡りを出し、代表者は所在不明。負債総額は5000万円内外。

介在する融手、高利資金は多額に上るとみられており、すでに従業員が離散しているところから再建は不可能模様。

東京商工リサーチ
1976/04/26
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1976年4月16日 (金)

北海道観光(株)[旭川市]

融手先の破綻で多額の債務発生

雑貨販売の北海道観光(旭川市6条西4丁目)は4月12日と16日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は8000万円内外。

本年3月に資金詰まりを起こした企業と融手操作をしていたため、多額の不良債権が生じて行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/04/26
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1976年4月14日 (水)

三立金銭事務器(株)[札幌市]

苫小牧営業所開設が仇か

事務器販売修理の三立金銭事務器(札幌市豊平区月寒中央通3丁目)は4月13日と14日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3500万円内外。

50年7月、拡販策から苫小牧営業所を開設したが、これが負担となり本年に入り閉鎖、常に資金繰りは苦しく、取引先の檜山商店に支払手形書替などで凌いでいたところに同社も3月に倒産したため行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/05/03
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日本合成品(株)[札幌市]

北紙協に焦げ付き

包装資材卸の日本合成品(札幌市中央区北3条東3丁目)は4月10日と14日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は9000万円内外とみられる。

ホクシーに連鎖した北紙協の和議申し立てで債権が生じ、大口債権者は債務を棚上げして債権焦る意向を示したが、代表者が意欲を失い整理入りとなった。

東京商工リサーチ
1976/04/26
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1976年4月13日 (火)

丸富富士産業(株)[函館市]

回収不円滑で不渡り

自動車用品販売の丸富富士産業(函館市松陰町27番21号)は4月7日と13日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3500万円内外。

販売先は主として建設会社や運送業者であったが、回収が不円滑のため資金力が続かず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/05/03
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1976年4月12日 (月)

東洋林産(株)[美幌町]

系列会社の破綻で資金力更に悪化

不動産・農産物移出の東洋林産(網走郡美幌町字栄町2丁目7番地)は4月10日不渡りを出し、12日銀行当座を解約されて破綻が表面化した。負債総額は1億3000万円内外とみられる。

本年2月に倒産した傍系会社キタレに焦げ付き、以後支払手形書替などで一時凌ぎをしてきたが、今次事態となった。資金力を考えない無謀な手張り経営がこの結果となった様子。

東京商工リサーチ
1976/05/24
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1976年4月 9日 (金)

(株)山三釧商[釧路市]

赤字累積、主仕入先から支援切られる

家庭用品・雑貨卸の山三釧商(釧路市双葉町9番16号)は12月31日と4月9日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は4000万円内外。

得意先からの前受手形などで繰り回していたが昨年末第1回不渡りを出し、以後主取引先の監査を受けたところ、累積赤字により支援を打ち切られて行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/04/26
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1976年4月 8日 (木)

(株)トミヅカ[旭川市]

再建後も業績好転せず

繊維製品卸のトミヅカ(旭川市6条通17丁目右9号)は3月31日と4月8日、不渡りを出し昨年に続き行き詰まった。負債総額は1億8000万円内外とみられる。

50年4月、業績不振で内整理し、主仕入先のバックアップで営業を続行してきたが、その後の業績が好転しないところから支援を断たれ再度行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/04/19
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トーエ商事(株)[苫小牧市]

親会社に連鎖

重機賃貸・修理・倉庫業のトーエ商事(苫小牧市山手町1丁目4番14号)は3月31日と4月8日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は7500万円内外とみられる。

親会社の東江工業が倒産したため、必然的に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/04/19
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1976年4月 7日 (水)

札幌管工(株)[札幌市]

資力弱体で債務かさむ

消火設備工事の札幌管工(札幌市北区北13条西2丁目4番地)は4月6日と7日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は5億6600万円。

工事は下請が大半で収益性も薄く、かつ資力弱弱体のため他人資本依存度が高く、前受金や一部融手などで繰り回してきたものの工事量の減少もあり遂に破綻した。

東京商工リサーチ
1976/04/19
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1976年4月 5日 (月)

札幌ふそう部品販売(株)[札幌市]

業績不振で金利負担が重圧

重車両用部品卸・中古車販売の札幌ふそう部品販売(札幌市白石区北郷3条5丁目706番地)は4月5日、第1回不渡りを出し事実上完全整理業務を進めている。負債総額は5億8000万円内外とみられる。

元来、収益性は低調のところに小口ながら不良債権の発生もあり、借入金がかさみ金利負担が重圧となっていた。主要仕入先に債務の50%カットを要請したが不調に終わり今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/04/26
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日建鋼機(業)[旭川市]

内部体制の不安定で仕入先から打ち切られる

ダクト・板金工事の日建鋼機協業組合(旭川市東光1条5丁目324番地)は3月31日と4月5日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億円内外の見込み。

寄合世帯的弱点から内部体制が不安定で、3社が脱落したことなどから3月末に主仕入先が支援を打ち切り、遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/04/12
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1976年4月 3日 (土)

(株)大浦商店[釧路市]

不良商品在庫で採算割れ

履物小売の大浦商店(釧路市北大通12丁目1番地)は3月27日と4月3日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億2000万円内外。

高級草履、流行遅れの婦人靴などかなりの不良在庫を抱え資金繰りは厳しく、換金のためにダンピングで切り抜けてきたが売上高は思うように伸びず、手形ジャンプ、高利資金導入で繕ってきたが、遂に支え切れず今次事態となった。

東京商工リサーチ
1976/04/26
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旭電気商事(株)[札幌市]

回収不順、自宅建築に資金固定

家電製品小売の旭電気商事(札幌市中央区大通東10丁目)は3月31日と4月3日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2500万円内外とみられる。

不況下に回収面で順調を欠くのに、代表者g自宅新築に資金固定を見るなどで行き詰まった。代表者は所在不明で店舗は閉じている。

東京商工リサーチ
1976/04/19
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(有)池田工業所[旭川市]

対外信用低下

建設機械販売・リースの池田工業所(旭川市豊岡8条5丁目80番地)は3月1日と4月3日、不渡りを出して破綻が表面化した。負債総額は3000万円内外の見込み。

経営はズサンで48年7月に行き詰まり、債務を一時棚上げして営業を続行してきたが、対外信用は低下し、資金調達力にも欠け、遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1976/04/12
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1976年4月 2日 (金)

緑興業(株)[釧路市]

焦げ付き発生、融手乱発

不動産業の緑興業(釧路市住之江町11番31号)は3月17日と4月2日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外とみられる。

すでに不動産ブームは下降線にあったのに、放漫経営で経費の増高、焦げ付きの発生、手形貸付などで多額の融通手形を乱発したことから破綻を余儀なくされた。

東京商工リサーチ
1976/05/03
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能登建設興業(株)[白老町]

放漫・対外信用薄弱

土木・建築工事の能登建設興業(白老郡白老町字白老622番地の227)は12月1日と4月2日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2000万円内外。

経営は放漫で、前代表時代から不渡りは常習的で銀行借入が思うにまかせないところから市中金融に依存し、対外信用は薄く、取引銀行を苫小牧に求めたが支え切れなかった。営業は続行中。

東京商工リサーチ
1976/04/12
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(有)北光商事[函館市]

倒産した傍系会社に資金流出

飲食業の北光商事(函館市松風町2番6号)は3月29日と4月2日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1000万円内外。

49年7月に倒産した系列会社に資金が流れていたところに、最近の不況から業績も冴えずに資金詰まりを起こした。営業はこのまま続行される模様。

東京商工リサーチ
1976/04/12
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北海道観光総業(株)[函館市]

業績低下、高利資金流用

不動産業の北海道観光総業(函館市大手町21番14号)は3月29日と4月2日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1800万円内外。

ブーム時はかなり好調だったが、49年頃から業績は急降下し、そのため資金操作に詰まり高利資金の流用などで凌いできたが遂に支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1976/04/12
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