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1975年11月

1975年11月29日 (土)

(有)泉自動車板金塗装工場[函館市]

採算割れ、手形詐取

自動車整備の泉自動車板金塗装工場(函館市赤川通町200番地18)は8月26日と11月29日の不渡りで銀行取引停止処分となった。負債総額は1400万円内外とみられる。

低収益で採算割れのところに支払手形を詐取され、融通手形操作に走っていた。現在、仕入先の支援で営業は続行されている。

東京商工リサーチ
1975/12/15
http://www.tsr-net.co.jp/

(有)高橋ブロック興産[札幌市]

職人タイプで経営に緻密性欠く

ブロック工事の高橋ブロック興産(札幌市白石区本郷通3丁目南38番地)は10月25日と11月29日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1500万円内外とみられる。

昭和49年6月にも不渡りを出し、経営が緻密性を欠く放漫のため今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/12/15
http://www.tsr-net.co.jp/

1975年11月28日 (金)

昭栄プラスチック工業(株)[小樽市]

昭栄プラスチック 経営行き詰まる

【小樽】民間信用調査機関の東京商工リサーチ小樽支店によると、石油化学製品加工、販売の昭栄プラスチック工業株式会社(本社・小樽市オタモイ一ノ一一七、湯本竜二社長)が経営に行き詰まり、二十八日午後、小樽港労働組合福祉センターで債権者会議を開いた結果、近く整理に入ることになった。

同社はポリ容器などの加工、販売会社で昭和三十年十月の設立。同支店の調べによると、当初から順調に業績を伸ばし、四十九年六月決算では売り上げ六億六千五百万円を計上、二割配当を行った。この間、札幌に七階建ての貸しビルを建てるなど経営多角化に乗り出したが、最近の不況の影響をもろにかぶって売り上げが大幅にダウン。そこに資金援助していた札幌の協力会社がこのほど倒産したことが加わり、行き詰まった。負債総額は五億円に上る見込み。

北海道新聞
1975/11/29
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1975年11月27日 (木)

石川電工(株)[札幌市]

不良債権累積し不渡り

土木工事の石川電工(札幌市西区琴似3条5丁目645番地)は11月26日と27日と供託を取り下げ、銀行取引停止処分となった。

本年5月、大京建設山崎工業の倒産で多額の不良債権が累積して資金操作が圧迫され、融手などで繰り回してきたが堪えられなかった。

東京商工リサーチ
1975/12/08
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1975年11月26日 (水)

(有)ミヤザキ産業[函館市]

二回目の不渡り

建材販売のミヤザキ産業(函館市鍛治町23番地)は11月17日と26日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3000万円内外とみられる。

回収不順、低収益などで資金面は好転せず、寸借や前受金などで凌いできたが、本年9月に焦げ付きが発生し行き詰まった。

東京商工リサーチ
1975/12/15
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1975年11月25日 (火)

(株)北央[石狩市]

住宅産業に染手して失敗

自動車ボデー架装の北央(石狩郡石狩町大字花畔村22番地42)は11月5日と25日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外の見込み。

本年に入り住宅部門に進出、不況下にこれが失敗、融手、高利資金の流用で繰り回してきたが支え切れなかった。現在、代表者の所在は明らかでない。

東京商工リサーチ
1975/12/08
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宣工設備建設(株)[札幌市]

設備投資に圧され自滅

建設業の宣工設備建設(札幌市中央区北1条東9丁目)は11月25日に第1回不渡りを出し、27日に債権者の参集を求め説明会を開催した。負債総額は5億円を超える見込み。

土地の取得や重機類の設備投資、ヨットの購入などで資金面が圧迫され、取引先の支援などで凌いできたが、25日の支払手形決済に詰まり、翌26日に債権者が殺到、什器備品の持出しなど景観も出動する騒ぎとなった。27日に説明会を開いたが社長は姿を見せず、整理入りは必至模様。

東京商工リサーチ
1975/12/01
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1975年11月21日 (金)

(株)ハウス企業[釧路市]

仕入先に支援要請が不調

建材販売、建築工事のハウス企業(釧路市入江町3番9号)は11月20日と21日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億4100万円とみられる。

不況下に収益性は低く経営効率も軟調で資金操作は苦しく、主力仕入先の支援で支えられていた。引き続き支援を要請したが、相手先の事情で結論が長引き、遂に行き詰まった。

東京商工リサーチ
1975/12/22
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1975年11月20日 (木)

(有)日興商事[名寄市]

債務累積し家族共失踪

自動車販売の日興商事(名寄市栄町11番地)は11月20日に代表者が失踪、26日と28日に不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億1500万円内外とみられる。

資金計画はズサンで、資金不足を当初から高利資金に依存したため金利負担は重く、累積赤字の穴埋めから雑穀の先物に手を出したが、これも裏目に出て債務が膨れ、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/12/08
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(株)中村建具工業所[美瑛町]

融手先が相次いで倒産

建具製作の中村建具工業所(上川郡美瑛町本町1丁目)は11月20日の不渡りで一時姿をくらまし破綻が表面化した。負債総額は6000万円内外とみられる。

先に倒産した融手先の手形の大半を市中金融で割引いていたため遂に今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/12/01
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こだま緑化開発(株)[苫小牧市]

経験浅く出血工事発生

土木、造園工事のこだま緑化開発(苫小牧市末広町3丁目5番6号)は6月30日と11月20日の不渡りで銀行取引停止処分となった。負債総額は1億1000万円内外とみられる。

経験浅く、有力な人材がいないところに旭川方面で出血工事が発生したことから行き詰まった。代表者は金策に出たまま行方不明であるが、個人資産を売却して完全整理入りの様子。

東京商工リサーチ
1975/12/01
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1975年11月17日 (月)

(株)札幌ライラックカントリー倶楽部[札幌市]

札幌ライラック倶楽部 社長交代、再建へ

ゴルフ場経営の「札幌ライラックカントリー倶楽部」(本社・札幌、資本金三千万円)は、このほど二度にわたって不渡り手形を出して銀行取引停止処分を受け、事実上倒産したが、同社は十八日、望月慶太郎社長ら役員十三人が辞任、足立喜作会長が新社長に就任し、再建に乗り出すことを明らかにした。

民間信用調査機関の東京商工リサーチ道支社調べによると、同社は今年六月、石狩管内当別町弁華別に十五ヘクタール、十八ホールのゴルフ場をオープンしたが、今月十二、十三日の両日、総額一千五百万円の不渡り手形を出し、十七日、銀行取引を停止された。

同社によると、不渡り事故は、融資先との社内体制についての話し合いのズレなどから生じたものだが、首脳陣交代を条件に、系列の本州企業グループから融資を受けることが決まり、新体制で再建、社名も変更することなく事業を継続することにした。

この方針に沿ってこのほど開いた役員会で、二取締役を除いて望月社長ら十三役員が辞任、後任社長に、出資者で非常勤会長の足立喜作氏(足立企業社長=東京)を選任した。足立社長は二十日正式に就任の予定。

同社によると、募集済みの会員は一千三百八人。この会員券代金を含む総負債額は約十七億円に上るが、当面返済を要する負債額は二億八千万円で、返済時期などについて債権者側の了承を得ているという。また他の債務についても「私的な処理で乗り切る算段をつけており、会員に迷惑をかけることはない」(足立氏)としている。

北海道新聞
1975/11/19
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丸藤斉藤(株)[札幌市]

不況下で業績沈滞か、突如和議申請

繊維製品卸業の丸藤斉藤(札幌市東区北6条東5丁目)は11月17日、札幌地裁に和議を申し立て、同日財産保全命令が出された。負債総額は4億2000万円内外とみられる。

決算面では若干の利益を計上していたが、内部事情に基づき一応これを整理のため一時的に資産の分散を避けるため今事態に及んだ様子。

東京商工リサーチ
1975/11/24
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1975年11月13日 (木)

(有)同和工作所[旭川市]

融手先田村建設観光開発に連鎖

鉄工業の同和工作所(旭川市豊岡4条6丁目)は10月11日と11月13日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1500万円内外とみられる。

資金面では余裕が乏しく、先に破綻した田村建設観光開発に融手が焦げ付いたため今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/11/24
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1975年11月12日 (水)

(有)フレンズ下村[旭川市]

積極商法が裏目か

青果物小売のフレンズ下村(旭川市3条通15丁目)は11月12日に第1回不渡り、17日に債権者会議を開き営業をストップしている。負債総額は8354万円。

斬新的な積極商法は消費者の好評を受けていたが、一部仕入先からは安売りなどを警戒されていた様子で、12日の不渡りとなった。現在、印鑑や小切手帳などは仕入先の2社が保管しているとされ、現在全店舗は営業をストップしている。

東京商工リサーチ
1975/11/24
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1975年11月10日 (月)

(有)マルトヨ林組工務店[札幌市]

代表者所在不明

建築工事、建材販売のマルトヨ林組工務店(札幌市豊平区月寒東2条6丁目64番地)は11月7日と10日、不渡り事故を起こし銀行取引停止処分となった。負債総額は1億2000万円内外の見込み。

今期は市況悪化から建売住宅の販売不振で資金は固定化、操作に窮し不渡り事故を起こし、代表者は所在不明となっている。

東京商工リサーチ
1975/11/17
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1975年11月 6日 (木)

ニッセイ産業(株)[札幌市]

二回目の不渡り

合成樹脂製品のニッセイ産業(札幌市東区丘珠町644番地)は11月5日と6日、不渡り事故を起こし銀行取引停止処分となった。負債総額は3億円を超える見込み。

関連会社昭栄化成の工場が火災で消失、当社も資金繰りが圧迫され、大口仕入先にジャンプを要請して切り抜け、操業は再開したものの、市況悪化による売上減少から資金繰りは更に窮し、遂に今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/11/17
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1975年11月 5日 (水)

(株)蝦夷[小樽市]

破産宣告(昭和50年(フ)第2号)

(株)蝦夷(小樽市色内2丁目9番20号)は11月5日、札幌地裁小樽支部から破産宣告を受けた。

破産管財人は舛谷富勝弁護士(小樽市)。

債権届出期間は昭和50年12月10日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和50年12月18日午後1時30分。

1975/11/11
札幌地方裁判所小樽支部

1975年11月 4日 (火)

北星電気工業(株)[札幌市]

二回目の不渡り

電気工事の北星電気工業(札幌市東区苗穂町169番地)は10月27日と11月4日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1500万円内外の見込み。

過去に内整理を行い、資金的に苦しいところに手形詐取事件に絡み資金繰りにつまり、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/11/17
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(有)北海クレーン工業[苫小牧市]

不良債権の発生、重機増設の重圧

重機賃貸の北海クレーン工業(苫小牧市字糸井303番地)は10月6日と11月4日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億円内外の見込み。

三栄建設工業の倒産による不良債権の発生により資金ショート、加えて重機増設などから資金操作に行き詰まりをみせ、高利資金の導入で賄ってきたが、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/11/17
http://www.tsr-net.co.jp/


東京商工リサーチ
1975/11/17
http://www.tsr-net.co.jp/

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