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1975年2月

1975年2月28日 (金)

大一ハウス工業(株)[札幌市]

二回目の不渡り

建築工事の大一ハウス工業(札幌市西区手稲本町505番地)は11月15日と2月28日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は3000万円内外とみられる。

代表者は既往にも行き詰まりの経験があり資金力は乏しく、旧債を抱え高利資金の流用などで繰り回していた。完全整理入り。

東京商工リサーチ
1975/03/24
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白樺商工(株)[札幌市]

休業状態で不渡り

自動車用品・住宅機器販売の白樺商工(札幌市中央区南2条西18丁目)は昨年12月末、中央自動車販売の破綻で焦げ付きが発生、休業状態であったが、2月28日に不渡りを出し、在庫品、車輌などが押さえられ再建は困難な模様。負債総額は2700万円内外とみられる。

東京商工リサーチ
1975/03/24
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(株)北海道コンピュータードック福祉センター[旭川市]

営業基盤弱体と販売先倒産

健康診断・医療機器販売の北海道コンピュータードック福祉センター(旭川市6条通16丁目)は2月28日の不渡りで銀行取引停止となったが、営業は続行している。負債総額は1000万円内外とみられる。

需要は低調で採算維持が難しく、昨年からは医療機器の中間卸も併営していた。しかし同年春に販売先が相次いで倒産、これに融手も絡み、12月20日に第1回不渡り発生、続いて今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/03/24
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(有)東西建設[旭川市]

無理受注や設備負担で採算割れ

土木・建築の東西建設(旭川市豊岡8条1丁目1番地)は2月28日の不渡りで銀行取引停止処分となり、債権者に債権協力を要請している。負債総額は5397万円内外とみられる。

資金力は弱く、無理な受注や設備負担などで採算性は低く、昨年末の決済ができなかった。以後、債権者に債権協力を要請していたが、足並みが揃わず破綻が表面化した。

東京商工リサーチ
1975/03/24
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(株)飯土用組[旭川市]

監理の不徹底で赤字累積

土木工事の飯土用組(旭川市)は2月28日に不渡りを出し、債権者と協議、内整理に入った。負債総額は1億1829万円内外とみられる。

最近は人材不足で現場管理の適正を欠き赤字を出し、昨年度は取引先の支援で増資し着業していた。

東京商工リサーチ
1975/03/17
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(有)尾崎組[苫小牧市]

受注急減、代表者病気

土木工事の尾崎組(登記上=幌泉郡えりも町、事実上=苫小牧市三光町45番地6)は2月10日と28日、不渡りを出し、行き詰まりが表面化した。負債総額は2800万円内外の見込み。

既往に不渡りの経験があり、体質的に脆弱傾向にあり、昨年度は全般的に業界の不振に加え、代表者の入院などもあって受注が大幅に急減したことから資金面も窮迫し、閑散期の決済がならなかった。

東京商工リサーチ
1975/03/17
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(有)極東[函館市]

代表者内妻を伴い突如失踪

運送業の極東(函館市東山町3番地1)は2月28日に第1回不渡り、代表者個人名で2月15日と3月3日に不渡りを出した。負債総額は3000万円内外とみられる。

本年1月に組織を法人化後、増車の予定で契約寸前であったが2月中旬に突然代表者は姿を消し、不渡り後も以前姿を見せておらず、関係者も真意を図りかねている。

東京商工リサーチ
1975/03/17
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(株)ノースジャパン[札幌市]

業績不振で店舗閉鎖

サウナ風呂経営のノースジャパン(札幌市中央区南5条西3丁目)は2月1日と28日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。

HBC(北海道放送)の観光事業の1つとして発足、サウナ風呂では地元の先発であったが、業績はあまり振るわなかった様子。3月2日から店舗を閉鎖しており、近く株主総会を開いて今後の動向を決するものとみられている。

東京商工リサーチ
1975/03/10
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(株)本間工務店[石狩町]

更生手続開始(昭和49年(ミ)第5号)

(株)本間工務店(石狩郡石狩町大字樽川東5線新札幌団地)は2月28日、札幌地裁から更生手続開始決定を受けた。

更生債権および更生担保権の届出期間は昭和50年3月31日まで、第1回関係人集会の期日は昭和50年4月22日午前10時、場所・札幌地方裁判所中会議室(札幌市中央区大通西11丁目)、目的・管財人の調査報告を聞き、かつ利害関係人から管財人の選任ならびに会社の業務および財産の管理に関する意見を聞くこと。更生債権および更生担保権調査期日は昭和50年4月22日午前10時、場所・札幌地方裁判所中会議室。

更生会社の債務者および更生会社の財産の所特者は、更生会社に弁済しまたはその財産を交付してはならない。右弁済または財産の交付は、更生手続中においてはすべて管財人に対してしなければならない。また、右債務を負担することまたは右財産を所持することを昭和50年3月31日までに管財人に届け出なければならない。

1975/03/06
札幌地方裁判所第四部

 

破産宣告(昭和51年(フ)第12号)

(株)本間工務店(石狩郡石狩町大字樽川東5線新札幌団地)は8月20日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は佐藤文彦弁護士(札幌市中央区)。

債権届出の期間は昭和51年9月20日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和51年10月1日午後1時。

1976/08/26
札幌地方裁判所第四部

(有)雄盛[札幌市]

二回目の不渡り

運送業の雄盛(札幌市白石区厚別町旭町)は1月31日と2月28日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2000万円内外とみられる。

大型トラック5台で主として家畜の搬送をしていたが、昨年は稼働高が減少して車輌手形の決済に詰まった。

東京商工リサーチ
1975/03/24
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1975年2月26日 (水)

鈴木建設(株)[阿寒町]

再建工作実らず完全整理に入る

当社は阿寒町、釧路支庁、鶴居村など諸官庁の受注を受けていたが、放漫により赤字経営が続き、また民間工事の焦げ付きなどで経営が悪化、仕入先の支援で切り抜けてきたが、1月の資金手当てが不能となり破綻が表面化した。2月26日に債権者会議を開き協議したが、経営の甘さが指摘され当社を整理するに至った。負債総額は1億5500万円とみられる。

東京商工リサーチ
1975/03/17
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(株)津田設計コンサルタント[札幌市]

受注減少・代表者所在不明

建築設計・監理の津田設計コンサルタント(札幌市中央区北5条西5丁目)は2月25日と26日、連続不渡りで銀行取引停止処分。

昨年から受注が減少し、加えて事務所移転に伴う設備負担や、派手好みの経費増などで資金操作が多忙化、融通手形の介在、高利資金の導入の声が流されていたところ、代表者は突然姿を消し、事務所を閉鎖して今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/03/10
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(有)同栄コンクリート工業[札幌市]

二回目の不渡り

コンクリート製品製造の同栄コンクリート工業(札幌市中央区南30条西10丁目)は2月26日の不渡りで銀行取引停止処分となった。負債総額は3000万円内外の見込み。

最近は需要の急減と競争力の弱体から低迷し、設備などが負担となって資金面を圧迫、昨年9月末の第1回不渡りに続いて今次事態となった。現在、営業は休止されている。

東京商工リサーチ
1975/03/10
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1975年2月25日 (火)

(株)小谷組[門別町]

放漫経営で赤字累積

建築工事の小谷組(沙流郡門別町字本町29番地)は2月20日と25日、連続して不渡りを出した。負債総額は4000万円内外とみられる。

今年3月期の完工高は大幅に低下、経営は放漫で事業外に資金流出も相当額みられ、支払手形決済につまずいた。再建の意向で近く債権者会議を開く予定といわれる。

東京商工リサーチ
1975/03/17
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(有)良原組[幕別町]

二回目の不渡り

土木工事の良原組(中川郡幕別町字札内145番地)は2月25日の不渡りで銀行取引停止処分となった。負債総額は2800万円内外の見込み。

昨年から、受注量の減少に加え、10月に破綻した桑島重機(清水町)に焦げ付き債権が発生して支え切れなかった。

東京商工リサーチ
1975/03/10
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三興工業(株)[小樽市]

主取引先から取引打ち切られ失踪

機械製作・修理の三興工業(小樽市豊川町8番7号)は2月25日、代表者が関係者宛に申訳の置き手紙を残し、家族を伴って失踪した。負債総額は4500万円内外の見込み。

採算性は低く赤字決算となり資金繰りは多忙で、主取引先の王子工営から前金を収受して繰り回していたが、最近それが活発化し、同社が手を引いたため先行きの見通しが困難となり、今次事態となった。

東京商工リサーチ
1975/03/03
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1975年2月21日 (金)

丸通三和建設興業(株)[札幌市]

赤字累積・受注遅延で行き詰まる

土木工事の丸通三和建設興業(札幌市豊平区清田212番地)は2月21日不渡り発生、26日に第1回債権者会議を開いた。負債総額は2億5000万円内外に達するとみられる。

収益率は低調で赤字決算となり、累積欠損を抱え、更に昨年は春先の受注遅延や受注量の減少などで悪化し行き詰まった。

東京商工リサーチ
1975/03/03
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1975年2月20日 (木)

(株)ジョニー[札幌市]

融手先ウイリー商会の連鎖

洋服地卸のジョニー(札幌市東区北6条東5丁目)は2月10日と20日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は1億1000万円内外とみられる。

主仕入先のウイリー商会(愛知)が1月31日に倒産したため多額の前渡手形の決済に詰まった。2月12日に債権者に事情を説明し、第二会社を設立して営業続行が決定している。

東京商工リサーチ
1975/03/03
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1975年2月15日 (土)

(株)弘鵬[札幌市]

借財かさみ代表者失踪

廃品回収業の弘鵬(札幌市西区発寒5条3丁目294番地)は2月12日と15日、不渡りを出し銀行取引停止処分となった。負債総額は2500万円内外とみられる。

古物市況の低調で採算面は悪く、高利資金の導入、恩借などで繰り回していたが借財がかさんで堪えられなかった。代表者は第1回不渡り後家族ともども姿を消しており、すでに一部車輌も引き揚げられれた様子。

東京商工リサーチ
1975/03/03
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(株)丸共[札幌市]

アイシン商事と融手、店舗閉鎖

日用品・雑貨卸小売の丸共(札幌市北区新琴似7条2丁目650番地)は1月16日と2月15日、不渡りを出し店舗を閉じている。負債総額は7000万円を超えるとみられる。

2月5日に破綻したアイシン商事との間に融手操作があった模様で、当社も行き詰まった。現在、店舗は閉鎖されており、代表者の所在も明らかではない。

東京商工リサーチ
1975/02/24
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1975年2月10日 (月)

(株)建創社[札幌市]

二回目の不渡り

不動産管理・売買の建創社(札幌市中央区北1条西7丁目)は12月28日に続いて2月10日の不渡りで銀行取引停止処分となった。負債総額は2億円内外の見込み。

昨年春、西区発寒に分譲マンションの建築に着手したものの、金融引締めと不況で売れ行きがはかどらず資金操作に窮し、年末に1回目の不渡りを発生、以来最悪事態の回避に努めていたが及ばなかった。

東京商工リサーチ
1975/02/24
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1975年2月 5日 (水)

(株)アイシン商事[札幌市]

強引な拡販策が響く

電気製品・器具・部品卸のアイシン商事(札幌市中央区大通東3丁目)は2月5日、1回目の不渡りを出したが、代表者は失踪して在庫品の引き揚げを受けている。負債総額は1億4800万円内外の見込み。

現代表者が就任以来、強引な拡販策で売上高を増伸した。しかし、代表者の仕振りに批判の向きが多く、また折からの不況ムード下で商況も思うにまかせず、在庫負担もみられていた。元より資産は皆無に等しく資金調達力に欠け、今次事態となった。代表者は失踪に当たり現金を携帯したとも見られており、経営姿勢に対する不信は極めて高く、完全整理は避けられない様子。

東京商工リサーチ
1975/02/10
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松橋鉄工(株)[札幌市]

受注減少で資金操作に詰まる

1974年に入り、総需要抑制下に受注は大幅に低減、資金操作に響き、閑散期の手形決済が出来なかった。負債総額は3億7000万円内外の見込み。

東京商工リサーチ
1975/02/10
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