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1973年7月

1973年7月31日 (火)

北海道グリーン開発(株)[札幌市]

不動産業者(北海道グリーン開発)倒産 ブームで急成長、破たん

インフレと土地投機の波に乗って、昨年末から異常なまでの宅地ブームが起こっているが、このブームに目をつけた北海道グリーン開発(菅原富男社長、資本金一千万円、本社・札幌市)が七月三十一日、二度目の不渡手形を出して、銀行との取引停止処分を受け、事実上倒産した。同社の経営行き詰まりの背景には特に不動産関連業態への融資手控えを中心にした金融引き締めがあるとともに、一昨年、昨年にかけた金融超緩和とそれに並行した土地投機ブームによって、急成長をとげた新興不動産、宅地業者が自ら経営に破たんを来たしたわけで、マイホームを夢見るサラリーマンにも少なからぬ波紋を投げかけそうだ。

同社は昭和四十二年、恵庭市内の休眠会社を商号変更して設立されたが、本格的に営業を開始したのは札幌市に移転登記した四十六年九月から。その後、宅地造成ブームに乗って、同市内西の里、簾舞、中沼、丘珠地区に二百区画以上の宅地造成と分譲をし、年間販売額は四十七年三月末に二億三千万円、四十八年三月末には百三十五億円と急成長、営業所も東京連絡事務所のほか、道内主要都市に十六カ所も配置している。

東京商工興信所道支社の調べでは、同社の経営破たんは手元資金が少ないにもかかわらず、ブームに乗って放漫な背伸び経営を続け、融通手形も乱発、しかも、この中で厚生年金事業団からの融資を受けて、同市内に七月、約二億円を投入してビルを建設したのが命取りになったほか、不動産関連の融資抑制策によって、市中銀行からの融資をシャットアウトされたのが原因。負債総額は約七億円(同社調べ)にのぼる。

北海道新聞
1973/08/01
http://www.hokkaido-np.co.jp/

1973年7月18日 (水)

当別砂利工業(株)[当別町]

破産宣告(昭和48年(フ)第1号)

当別砂利工業(株)(石狩郡当別町字弁ケ別285番地)は7月18日、札幌地裁から破産宣告を受けた。

破産管財人は三津橋彬弁護士(札幌市中央区)。

債権届出期間は昭和48年8月15日まで、第1回の債権者集会・債権調査の期日は昭和48年8月29日午後1時。

1973/07/26
札幌地方裁判所第四部

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